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オダギリジョー監督作がヴェネツィア映画祭へ、「イタリアに移住しちゃおうかな」

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オダギリジョー(左)

オダギリジョー監督作「ある船頭の話」が、第76回ヴェネツィア国際映画祭のヴェニスデイズ部門に出品される。

本作は1人の少女との出会いを機に人生を狂わせていく船頭、トイチの物語。トイチを柄本明、少女を川島鈴遥が演じたほか、村上虹郎、伊原剛志、浅野忠信、村上淳、蒼井優、笹野高史、草笛光子、細野晴臣、永瀬正敏、橋爪功もキャストに名を連ねた。ウォン・カーウァイ作品などで知られるクリストファー・ドイルが撮影監督を務めている。

ヴェニスデイズは革新性や探究心、オリジナリティ、インディペンデント精神などに優れた作品を紹介する部門。受賞結果は映画祭最終日であるイタリア現地時間9月7日に発表される。オダギリは今回の発表について「何より嬉しいのが、作家性を重視する部門である事。しかもイタリアの監督協会から選んで貰えた事。もうイタリアに移住しちゃおうかな、ぐらいの感じです」と喜んでいる。

「ある船頭の話」は9月13日より東京・新宿武蔵野館ほか全国でロードショー。第76回ヴェネツィア国際映画祭は8月28日に開幕する。

オダギリジョー コメント

歴史ある映画祭に選んで貰えるなんて、本当に光栄です。
何より嬉しいのが、作家性を重視する部門である事。しかもイタリアの監督協会から選んで貰えた事。
もうイタリアに移住しちゃおうかな、ぐらいの感じです。
この作品を信じて力を尽くして頂いた全てのスタッフ、キャストの方々に心から感謝申し上げます。

柄本明 コメント

光栄です。
オダギリジョー監督に感謝。

川島鈴遥 コメント

初ヒロイン、そして沢山の方に支えていただきながら撮影したこの作品をヴェネチア国際映画祭という世界の舞台で皆さんに観ていただけること、とても幸せです。
作品を撮り始める前、オダギリ監督から「僕はこの作品に賭けている」というお話をいただきました。
その強い思いを今改めて感じています。
そして、この作品の一員として「ある船頭の話」に参加出来たことに感謝します。

村上虹郎 コメント

この上なく幸せなお知らせです。
世界最古の映画祭、胸がキュンキュンします。
監督おめでとうございます。

永瀬正敏 コメント

オダギリ監督の世界が、様々な国の方々に観ていただける機会が拡がる、、、心から嬉しいです。
監督おめでとうございます!!

橋爪功 コメント

完成した作品を拝見した時、ああこれは簡単にはコメント出来ないな、と思いました。人の営みに向けるあなたのまなざしが気になって、この映画は時間をおいて何度も見たくなるだろうなと思ったのです。今も様々な想いが頭の中に去来しています。オダギリ君、ありがとう。そして海外も含めお客様の反応を心から楽しみにしています。

(c)2019「ある船頭の話」製作委員会