空想上の親友はアドルフ・ヒトラー、タイカ・ワイティティ最新作のティザー映像解禁
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「Jojo Rabbit(原題)」(写真提供:Fox Searchlight / PLANET PHOTOS / ゼータ イメージ)
「マイティ・ソー バトルロイヤル」で知られるタイカ・ワイティティが監督を務めた「Jojo Rabbit(原題)」より、海外版ティザー映像がYouTubeで公開された。
クリスティン・ルーネンズによる小説「Caging Skies(原題)」をワイティティが脚色して実写化した本作。主人公はナチス政権下のドイツで母親と暮らし、アドルフ・ヒトラーを空想上の親友とする少年ジョジョだ。ある日、母親がユダヤ人の少女を匿うことを決めたことを機に、ジョジョは自身の愛国心と向き合わざるを得なくなる。
新人のローマン・グリフィン・デイヴィスがジョジョを演じたほか、母親にスカーレット・ヨハンソン、ヒトラーにワイティティ自身が扮している。「足跡はかき消して」のトーマサイン・マッケンジー、「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェル、「ピッチ・パーフェクト」のレベル・ウィルソン、「蜘蛛の巣を払う女」のスティーヴン・マーチャント、「ゲーム・オブ・スローンズ」のアルフィー・アレンが脇を固めた。「シェイプ・オブ・ウォーター」「犬ヶ島」「女王陛下のお気に入り」といった作品を世に送り出してきたFOXサーチライト・ピクチャーズが製作を担当している。
「Jojo Rabbit」は10月18日より全米で公開。カナダ現地時間9月5日から15日にかけて開催される第44回トロント国際映画祭に正式出品される。
(情報提供:Indiewire.com / IFA / ゼータ イメージ)