ゆるめるモ!あの「光のお父さん」舞台挨拶で父親のエピソード披露「変な人です」
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あの(ゆるめるモ!)
「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」の大ヒット記念舞台挨拶が本日7月25日に東京・TOHOシネマズ 日比谷にて行われ、キャストのあの(ゆるめるモ!)が登壇した。
正体を隠したままオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」を親子でプレイする「光のお父さん計画」を始動した息子アキオと父・暁の姿が描かれる本作。坂口健太郎がアキオ、吉田鋼太郎が暁を演じ、あのはアキオが勤める広告代理店のCMに出演する人気タレントに扮した。
「楽しかったです。最後とても感動しました」と感想を述べたあの。「お父さん目線で映画観ました。お父さんが何も気持ちを言えなくて、秘密を隠していて。ぼくもそういうことがよくあるので……」と暁との共通点を語る。また出演シーンについて「監督は撮影しながらいろいろ言ってくださって、あんな感じの役になりました。人気タレント役だったので、元気いっぱいという感じではなくて『ちょっと大人っぽい、セクシーな感じで』と言われて。やったことがなかったので『わー、どんな感じなんだろう』と思いながらやりました」と振り返った。
Twitterに集まった質問に答えるコーナーで、自身の父親について尋ねられると「お父さんはなんでも自分がやりたいことに対して『いいよ』と言ってくれるタイプで、変な人です」と回答。「親孝行は考えたことないんですけど、ぼくが表に出ていたり、仕事をしているのが親はうれしいみたいです。ライブとかも来たりしてくれて『MCでしゃべらなさすぎじゃない?』とかも言われますが、『あのパフォーマンスかっこよかった』って言ってくれました」とエピソードを披露する。さらに、女優として挑戦したい役柄を聞かれると「死ぬ役が多いので、殺す役やりたいです。仕返しに殺す役やりたいです」と話し、会場に笑いを起こした。
最後にあのは「今日はお集まりいただきありがとうございます。この作品で久々に映画で笑えたし、隣の人が笑って、泣いているのを見ました。家族の話を軸に物語があるので、家に帰って人に優しくできそうな映画だな、と思います」と本作をアピールし、イベントを終えた。
野口照夫が実写、山本清史がゲームパートの監督を務めた「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」は、全国で公開中。
(c)2019「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」製作委員会 (c)マイディー/スクウェア・エニックス