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ロンドンの夏の風物詩「BBCプロムス2019」開幕! 8,000人収容のロイヤル・アルバート・ホールが超満員

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「BBCプロムス2019」

“ロンドンの夏の風物詩”として名高い英国最大級のクラシック音楽祭「BBCプロムス2019」が開幕した(2019年7月19日:ロイヤル・アルバート・ホール)。1895年のスタート以来124年目となる今年のオープニング・プログラムは、アポロ11号の月面着陸50周年を記念したゾーシャ・ディ・カストリの新作世界初演に始まり、ドヴォルザークの交響詩『金の紡ぎ車』と、ヤナーチェクの『グラゴル・ミサ』という、意外なほど地味な曲目だ。正直日本のコンサートでもめったに聴けないこの作品を掲げたコンサートに、なんと8,000人の聴衆が集まること自体に驚かされる。

立ち見のアリーナ席から、飲食付きのボックスシートなど、コンサートに集まったひとの楽しみ方はさまざまなれど、会場内も飲食自由で開放的な雰囲気は、まさに「プロムナードコンサート(散歩しながら楽しむコンサート)」を語源とする「プロムス」ならでは。さながらクラシック版野外フェスといった趣だ。しかもこの巨大なロイヤル・アルバート・ホールを舞台に、約80日間で75公演が行われるというのだから物凄い。

そして、いよいよ秋(10月30日〜11月4日)には待望の日本初開催となる「BBCプロムス」。ロンドンのこの熱気が日本を席巻する日が待ち遠しい。

*日本公演詳細:https://www.bbcproms.jp

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