伊藤潤二のマンガ「富江」ハリウッドで実写ドラマ化、「ピラニア3D」監督が手がける
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「伊藤潤二傑作集1 富江」上巻書影
伊藤潤二によるマンガ「富江」が、ハリウッドで実写ドラマ化されるとわかった。
原作マンガは、何度殺されてもよみがえる美少女・川上富江の姿を描くホラー。どんな男性もとりこにする富江が、彼らの心をあやつり、嫉妬心を増幅させ、残忍な行動に導いていく。日本では1999年に「富江」として映画化され、菅野美穂が富江に扮したほか、「富江replay」「富江re-birth」「富江VS富江」など多くの実写化作品が作られた。
ハリウッド版の監督を務めるのは「ピラニア3D」「ホーンズ 容疑者と告白の角」「ルイの9番目の人生」のアレクサンドル・アジャ。「アクアマン」やドラマ「ウォーキング・デッド」のデヴィッド・レスリー・ジョンソンが脚本を手がける。
ハリウッド版「富江」は、アメリカの新ストリーミングサービス・Quibiにて配信。1話10分から15分という短尺ドラマを専門に取り扱うQuibiは、2020年春からサービスが開始される予定だ。