ロシアのおばあちゃんが“自分の葬式計画”に奮闘、「私のちいさなお葬式」公開
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「私のちいさなお葬式」ポスタービジュアル
ロシア映画「私のちいさなお葬式」が11月に公開されることがわかった。
本作は、ロシアの小さな村で教員生活を全うし、年金生活を送る73歳のエレーナを主人公とする物語。病院で突然の余命宣告を受けたエレーナは、5年に一度しか顔を見せない息子に迷惑をかけず、かつみじめな最期を迎えないために自分の葬式の支度を始める。遺体安置所や葬儀屋を回り、親友である隣人リューダや元教え子の助けも得て、すべての準備を整えていくエレーナだが、計画の最終段階で想定外の事態に見舞われることに。
マリーナ・ネヨーロワがエレーナを演じ、リューダに「ボリショイ・バレエ 2人のスワン」のアリーサ・フレインドリフが、エレーナの息子オレクに「戦火のナージャ」のエヴゲーニー・ミローノフが扮した。ナタリヤ・スルコワ、「ブラック・シー」のセルゲイ・プスケパリスも参加。ウラジーミル・コットが監督を務めた。
「私のちいさなお葬式」は東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。
(c)OOO≪KinoKlaster≫, 2017r.