チェン・カイコー監督作「さらば、わが愛/覇王別姫」「花の影」が初Blu-ray化
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「さらば、わが愛/覇王別姫」 (c)1993 Tomson Films Co.,Ltd. (Hong Kong)
チェン・カイコーが監督を務めた「さらば、わが愛/覇王別姫」「花の影」が初Blu-ray化。8月7日に発売される。
「さらば、わが愛/覇王別姫」は、京劇の古典「覇王別姫」を演じる2人の役者の愛憎を、中国近・現代史の動乱とともに描く叙事詩。レスリー・チャンとチャン・フォンイーが、同じ養成所で兄弟のように育ったティエイーとシャオロウを演じたほか、コン・リーも出演している。1993年にカンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得したほか、数々の映画賞を受賞した。特典映像には東京国際映画祭での記者会見の模様やレスリー・チャンのインタビューを収録。また映画研究者の鷲谷花による解説リーフレットが付属する。
チェン・カイコーがレスリー・チャン、コン・リーと再び組んだ「花の影」は、1920年代上海に生きるジゴロ・シャオシェの宿命の愛を描いたラブストーリー。「恋する惑星」「天使の涙」などウォン・カーウァイ監督作で知られるクリストファー・ドイルが撮影監督として参加している。