記憶と言葉失った写真家・中平卓馬に3年間密着したドキュメンタリー上映
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中平卓馬
「肌蹴る光線 ―あたらしい映画― vol.6」が9月1日に東京・UPLINK渋谷、9月26日と28日に京都・誠光社で開催される。
「肌蹴る光線 ―あたらしい映画―」は、上映機会の少ない映画を発掘し広めることを目的とした企画。今回は1977年に急性アルコール中毒で昏倒し、記憶と言葉の大部分を失った写真家・中平卓馬に3年間密着したドキュメンタリー「カメラになった男/写真家 中平卓馬」が上映される。小原真史が監督した本作には森山大道、東松照明、港千尋、荒木経惟といった写真家や、詩人の高良勉も登場。中平の命日でもある9月1日の上映会では、小原と社会学者の長谷正人によるトークが開催予定だ。
肌蹴る光線 ―あたらしい映画― vol.6「カメラになった男/写真家 中平卓馬」
東京都 UPLINK渋谷
2019年9月1日(日)20:00~
※上映後に小原真史と長谷正人によるトークを実施予定
料金(税込):1800円
京都府 誠光社
2019年9月26日(木)19:00~
2019年9月28日(土)19:00~
料金(税込):1500円(ドリンク代は別)