賞レースでは前代未聞?友近「歌ネタ王」審査員から挑戦者へ「うずうずしてきて」
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「歌ネタ王決定戦2019」決勝進出者会見の様子。(c)MBS
「歌ネタ王決定戦2019」の決勝進出者会見が本日8月13日に大阪府内で開催された。
エントリー総数1194組からラニーノーズ、天才ピアニスト、きつね、お見送り芸人しんいち、新作のハーモニカ、友近・ゆりやんレトリィバァ、ナイツ、メンバーがファイナリストに選ばれたのは既報の通り。「歌ネタ王決定戦2017」王者の藤崎マーケットがMCを務めた会見には、お見送り芸人しんいちとナイツを除く6組が参加した。
会見で注目されたトピックの1つは、2017年と2018年の「歌ネタ王」で審査員席に座っていた友近がゆりやんを引き連れて参戦したこと。テレビ局が開催する主要な賞レースにおいて、審査員が翌年の大会で決勝進出を果たすのは、セミファイナリストが審査を務めていた「キングオブコント」を除けば前代未聞だ。
この異常事態に昨年王者のメンバーは「審査員で100点を入れてくれた友近さんが今年はまさかの決勝進出者。先生と一緒にテストを受ける生徒のような気持ち」「僕たちが友近さんに勝ったら、来年は審査員をやらせてほしい(笑)」とコメント。友近は「2年続けて決勝を見ていたら、うずうずしてきて『やっぱりやりたい』という気持ちが募って。ゆりやんとは普段から一緒にネタをいろいろやっていて、ある日、新幹線で一緒になったときに出ようかという話になりました」「最近ジャズにチャレンジしているので、何か取り入れられないかと今思いました」と話していた。
「歌ネタ王決定戦2019」決勝戦は9月18日(水)にMBSで生放送され、小籔千豊とフットボールアワー後藤が司会を担当する。優勝賞金300万円を手に入れるのは果たして誰なのか。