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星野源、『ぴったんこカン・カン』に3年ぶり出演 安住アナ「私は存在自体がファンですから」

音楽

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リアルサウンド

 8月16日放送された『ぴったんこカン・カン』(TBS系)のゲストに星野源が出演した。

(関連:星野源は現代日本ならではのポップスター “POP VIRUS”を最大限に発揮した東京ドーム公演

 番組に3年ぶりに出演した星野源が、前回出演したのは『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で安住紳一郎アナウンサーが“恋ダンス”を踊り、実際のエンディングに起用された時だった。星野が今回、思い出のお店として選んだのは、下北沢のライブスペースとカフェが併設された「モナレコードおんがく食堂」。星野は「14年くらい前にライブをしたところで」と安住を店内に誘う。星野がソロ活動を始めた頃、ライブを行ってきた思い出の場所だ。

 話題は5大ドームツアーを成し遂げた『星野源 DOME TOUR 2019 「POP VIRUS」』へ。星野が「来てくれませんでしたね……安住さん」と残念そうに思い返すと、ハッとした安住は「本当に観たい人が行くべきだと思ったんですよ」と述べる。それに星野が食い気味に「観たくないってことですか!」と返すと、安住は「私は存在自体がファンですから」。星野が「本当に? 僕もですよ」とつぶやくと、安住は本気の照れを見せていた。

 前回の出演の際に連絡先も交換した2人。星野は“とにかくやりたいこと”として、「安住さんと話す!」を今回の企画で掲げた。前回の出演から2人は、3、4回連絡を取っていたが、その内容はほぼモニカ病の話題。モニカ病とは、突発性肛門痛のことで、夜間に目を覚ますほどの痛みが発生する症状を指す。原因は仙骨神経の痛みなどの説があるが不明とのこと。「本当に深夜、肛門を槍で突かれたような激痛が走って、つったような感じになるんですよね。私は不安で不安で調べてたら、どうやらこれはモニカ病というらしい。これは星野源さんが名前を付けたと。先生、ありがとうございます! 心配するほどではないんですね!」と当時の心境を赤裸々に安住は語る。モニカ病の由来について、星野は「痛がっている様子が、吉川晃司さんが『モニカ』を歌っている時の動きにすごい似ちゃうから、なんとなくモニカ病って付けてたら」と明かした。

 2人はモニカ病を発症した際、互いに報告し合っていたという。安住は「先ほどモニカを発症しました。ようやく落ち着きました。誰かに伝えたくなりました。最近は痛みと同様、発症中に自分の生き方と向き合うことが辛いです」と送っていたらしく、それに星野も思い出し「そう! そう! だから話したいなと思って」と改めて、安住と意気投合していた。

 次週の『ぴったんこカン・カン』では、「星野源と安住アナのやりたいことをやりきるツアー!」後編をオンエア。ゲストに古田新太、ずん・飯尾和樹が登場する。(向原康太)