チェット・ベイカーの“最期の日々”描く「マイ・フーリッシュ・ハート」公開
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「マイ・フーリッシュ・ハート」ポスタービジュアル
ジャズミュージシャンのチェット・ベイカーを題材とした映画「My Foolish Heart」が、「マイ・フーリッシュ・ハート」の邦題で11月8日に公開される。
ジャズシーンでトランペッターやボーカリストとして活躍したベイカー。本作では、1988年5月にオランダ・アムステルダムのホテルから転落死した彼の知られざる“最期の数日間”が描かれる。自身もミュージシャンとして活動する俳優スティーヴ・ウォールがベイカーに扮したほか、ハイス・ナバー、レイモンド・ティリーが共演に名を連ねる。
あわせて本作の予告編がYouTubeで解禁。「マイ・フーリッシュ・ハート」「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」などの楽曲に乗せて、ベイカーがステージで演奏する姿や、「心から音楽を奏でられない」と苦悩するシーンなどが切り取られていく。
オランダの監督ロルフ・ヴァン・アイクの長編デビュー作となる「マイ・フーリッシュ・ハート」は、東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。