加藤浩次やパンサー向井参加番組が韓国で最優秀賞、普遍的テーマを新鮮な企画に
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「国際放送映像見本市(BCWW)」の様子。
極楽とんぼ加藤と松岡茉優がMCを務めたバラエティ番組「~両親ラブストーリー~ オヤコイ」(読売テレビ・日本テレビ系)が、韓国のコンテンツ見本市「国際放送映像見本市(BCWW)」の「国際フォーマットピッチング」で最優秀賞を受賞した。
昨年9月に放送された「~両親ラブストーリー~ オヤコイ」は、出演者の両親の出会いやプロポーズを、スタッフの取材をもとにドラマ化する番組。パンサー向井、つるの剛士らの親の恋愛模様が紹介され、加藤は収録後に「もう手応えしか感じない」とその出来に自信を覗かせていた。同番組は今年6月に「第45回 放送文化基金賞」番組部門の優秀賞を受賞。かつてチャイルドマシーンとして活動していた放送作家・樅野太紀が構成を担当しており、彼は番組部門の企画賞も受賞した。
「BCWW」は、2001年から韓国で開催されているアジア最大級のコンテンツ見本市。放送コンテンツや番組フォーマットなどの商談会が行われている。「国際フォーマットピッチング」は事前審査で選出された番組のフォーマットを各社がプレゼンし、審査員が番組とプレゼンの内容を評価するというもの。日本から2企画、イギリスから2企画、タイから2企画、韓国から3企画が選ばれた中、「オヤコイ」は「親の恋愛という世界でも普遍的なテーマを、ドラマ仕立てにして子供(スタジオゲスト)のリアクションと共に見るという点が新鮮だった」との理由で最優秀賞を獲得した。