“完結”に向けて、深まる謎と高まる期待! 『スター・ウォーズ』完結編、特別映像公開
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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』 (C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
全人類が待ち望んだ映画を超えた史上空前のエンタテインメント『スター・ウォーズ』の完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が12月20日(金)より日米同時公開。この度、スカイウォーカー家の歴史を振り返るように、世代を超えて描かれてきた“光と闇の戦い”が、レイやカイロ・レンに引き継がれていく様を描いた特別映像が公開された。
1977年に『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年。永きに渡り紡がれてきた伝説とも呼べる映画の完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く、最後の『スター・ウォーズ』となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。
未だ多くがベールに包まれており、4月に公開された特報以来、新映像が出ることはなく、世界中のファンが最新情報を待ちわびていた本作だが、ついに完結に向けた“特別映像”が全世界で公開となったのだ。
ふたつの太陽を眺める若きスカイウォーカーの姿から始まるこの映像には、『スター・ウォーズ』を象徴する名シーンや、懐かしいキャラクターたちの姿が次々に映し出されていき、最新作の初公開シーンを含む映像へと繋がっていく。後半の、最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の映像には、大量のXウィング・スターファイターやスター・デストロイヤーが集結するカットや、レイとカイロ・レンの壮絶な戦いなど、壮大な戦いを予感させ、期待が高まるシーンも登場。中でも最も衝撃的なのは、パルパティーン皇帝の「お前の旅は間もなく終わる」という意味深な台詞に続いて聞こえる、聞き覚えのある呼吸音と、最後に映し出されるレイの姿だ。
ダース・ベイダーと思われる呼吸音に続いて現れる、黒いローブをまとい特徴的な赤いライトセーバーを手に佇むレイ。銀河系すべての悪の根源だったパルパティーン皇帝が囁く“旅の終わり”とは一体どんな終焉を意味し、“お前”とは誰を指すのか? ダース・ベイダーの呼吸音は、彼が再び登場することを表しているのか? そして、“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継いだはずのレイが、黒いフードを被り、ダークサイドを意味する“赤いライトセーバー”を手にする衝撃の姿までが登場している。42年の歴史を締めくくる完結編は、一体どんな結末を迎えるのか? 最高のフィナーレに向かって、大きな話題を呼ぶに違いない映像だ。
世界中が完結編を待ち望む中、J・J・エイブラムス監督は「フィルムメーカーとは常に最高の映画になることを目指している。だから僕らもこの完結編がSW史上最高傑作になるべく、今まさに、それに取り組んでいるんだ。そして何よりもジョージ・ルーカスが作り出したこの素晴らしいサーガの持ち味を十分に発揮できるようにしたい」と語っており、シリーズ全作品に出演したC-3PO役アンソニー・ダニエルズも「『スター・ウォーズ』のストーリーが終わるということをなかなか飲み込めないのですが、この終わりを皆様は気に入ってくれると思います」と断言。ファンにとって“最高のフィナーレ”を迎える本作だが、長きに渡り語り継がれてきた“伝説の完結編”は、一体どんな結末を迎えるのだろうか。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』特別映像
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
12月20日(金)より全国公開