北海道出身の座組が“満を持してお届け”、道産子男闘呼倶楽部「雪虫」スタート
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シアターZOO提携公演・胆振東部地震復興支援公演 道産子男闘呼倶楽部「雪虫」より。(撮影:高橋克己)
道産子男闘呼倶楽部「雪虫」が、本日8月30日に北海道・シアターZOOで開幕する。
道産子男闘呼倶楽部は、札幌出身の劇団扉座・犬飼淳治と、登別出身のモダンスイマーズ・津村知与支が、北海道にゆかりのある人々と芝居作りを行うユニット。苫小牧出身の劇作家・水谷龍二の書き下ろしを、札幌出身の赤澤ムックの演出で上演する本作は、昨年9月に震災の影響で延期となっていた、札幌公演のリベンジ公演だ。出演者には犬飼、津村のほか、札幌出身の三田村周三、苫小牧出身の望月綾乃が名を連ねた。
開幕に際して、犬飼は「道産子男闘呼倶楽部と言う団体名を掲げて故郷、北海道で北海道が舞台の芝居が出来る事に大きな喜びを感じております」と感慨を述べ、津村は「今回、新たに女性キャストに気鋭の劇団ロロより苫小牧出身望月綾乃を加え、胆振東部地震復興支援公演と銘打ち満を持してお届けします! 地元北海道の皆様に楽しんで頂けるよう舞台を精一杯努めさせて頂きます!」とコメントした。
上演時間は約1時間30分を予定。シアターZOOでの公演は9月1日まで行われ、5日には北海道・登別市民会館でも上演される。
犬飼淳治コメント
去年札幌で上演予定だったこの公演、昨年発生した北海道胆振東部地震の影響で延期になってしまいましたが、様々な北海道の方々のお力をいただき1年越しで上演実現となりました。
道産子男闘呼倶楽部と言う団体名を掲げて故郷、北海道で北海道が舞台の芝居が出来る事に大きな喜びを感じております。
沢山の方々に観に来ていただけたら幸いです。
どうぞ宜しくお願いします。
津村知与支コメント
昨年、北海道胆振東部地震の影響で延期となった「雪虫」札幌公演でしたが、
今回、新たに女性キャストに気鋭の劇団ロロより苫小牧出身望月綾乃を加え、胆振東部地震復興支援公演と銘打ち満を持してお届けします!
地元北海道の皆様に楽しんで頂けるよう舞台を精一杯努めさせて頂きます!
シアターZOO提携公演・胆振東部地震復興支援公演 道産子男闘呼倶楽部「雪虫」
2019年8月30日(金)~9月1日(日)
北海道 シアターZOO
2019年9月5日(木)
北海道 登別市民会館
作:水谷龍二
演出:赤澤ムック
出演:犬飼淳治、津村知与支、望月綾乃、三田村周三