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教育を通して考える“自分と他者”、東京デスロック「Anti Human~」開幕

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ナタリー

東京デスロック「Anti Human Education」より。(Photo by bozzo)

東京デスロック「Anti Human Education」が、昨日8月31日に神奈川・STスポットで開幕した。

「Anti Human Education」は、“近代教育のバイブル”と呼ばれるルソー著「エミール」や親族間の殺人事件などを参照しながら、東京デスロックが観客と共に人間らしさや教育について考える、フォーラム型パフォーマンス。本作には劇団メンバーが出演するほか、ゲストとして教育の専門家が日替わりで登場する。

構成・演出を務める多田淳之介は、上演にあたり「教育を考えることは、過去と未来を考えること、自分と他者を考えることです。子育て、教育の当事者の方も、教育に興味ないという方も、どうぞお楽しみに」と観客にメッセージを送った。上演時間は2時間15分を予定。公演は9月8日まで。

多田淳之介コメント

教育が悪いとろくな人間に育たないと言いますが、では自分の受けてきた教育に自信がありますか? 自分の今を作っているのは何でしょう? 教育には興味ない? 今の子供たちがどんな大人になろうと構いませんか? あなたが要介護になった時に介護してくれるのは誰だと思いますか? 教育を考えることは、過去と未来を考えること、自分と他者を考えることです。子育て、教育の当事者の方も、教育に興味ないという方も、どうぞお楽しみに。

東京デスロック「Anti Human Education」

2019年8月31日(土)~9月8日(日)
神奈川県 STスポット

構成・演出:多田淳之介
出演:夏目慎也、佐山和泉、伊東歌織、原田つむぎ、松崎義邦

※松崎義邦の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。