台湾ドラマ「悪との距離」日本初放送、無差別殺人事件をさまざまな角度で描く
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「悪との距離」ビジュアル
台湾ドラマ「悪との距離」が、CSチャンネル・衛星劇場にて10月15日から日本で初放送される。
本作は殺人事件に関係する人々がさまざまな角度で描かれる社会派ドラマ。映画館で起きた無差別殺人事件で息子を亡くしたSBCニュース副局長ソン・チャオアンは、自責の念から家庭を顧みず仕事に没頭していた。ある日、彼女の部下としてリー・ダージーが入社してくる。彼女は無差別殺人事件の犯人の妹だった。一方、身元を隠して新しい人生を送ろうとしていたダージーは、職場で兄を担当する弁護士ワン・シャーと再会し、過去と直面することになる。
ソン・チャオアンを「若葉のころ」で知られるアリッサ・チアが演じ、弁護士ワン・シャーにドラマ「秋のコンチェルト」のウー・カンレン、チャオアンの夫リウ・ジャオグオに「結婚って、幸せですか THE MOVIE」のウェン・シェンハオ、チャオアンの部下ダージーにチェン・ユーが扮した。そのほかゾン・ペイツー、リン・ジェーシーの名が共演に並ぶ。脚本は台湾のエミー賞とされる金鐘獎を受賞したルー・シーユエンが手がけ、監督はリン・ジュンヤンが務めた。
なお、台湾で高視聴率をマークした本作は、9月2日現時点でインターネット・ムービー・データベース(IMDb)の10点満点中9.3点を獲得している。
悪との距離
衛星劇場 2019年10月15日(火)スタート 毎週火曜 21:00~23:00
※2話連続放送。全10話