村上春樹原作『風の歌を聴け』35mm版を上映 トークに室井滋も登壇
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ドキュメンタリー映画『ドリーミング村上春樹』の公開を記念するイベントが、9月30日に東京・新宿武蔵野館で開催される。
10月19日から公開される『ドリーミング村上春樹』は、村上春樹作品の翻訳家として知られるデンマーク人のメッテ・ホルムを追ったドキュメンタリー。20年以上にわたって村上作品の翻訳を手掛けるホルムが、村上のデビュー小説『風の歌を聴け』に立ち返り、翻訳する姿が捉えれられている。
イベントでは村上の小説が初めて映画化された1981年の大森一樹監督作『風の歌を聴け』を35mmフィルム版で上映。さらにメッテ・ホルムと、『風の歌を聴け』で商業映画デビューを果たした室井滋が登壇し、村上春樹の世界を「翻訳」することと、「演技」することについて対談を行なう。
チケットは9月21日12:00から新宿武蔵野館のオンライン予約サイトで販売される。