笑福亭鶴瓶、綾野剛、小松菜奈の笑顔や涙「閉鎖病棟」オフショット公開
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打ち上げ時の笑福亭鶴瓶(左)と北村早樹子(右)。
笑福亭鶴瓶が主演を務め、綾野剛、小松菜奈が共演した「閉鎖病棟―それぞれの朝―」のオフショットおよび新たな場面写真が解禁となった。
帚木蓬生の小説「閉鎖病棟」を映画化した本作。精神科病院を舞台に、重い過去を背負いながらも明るく生きようとする患者たちの姿と、日常を一変させる殺人事件が描かれる。死刑囚でありながら刑の執行が失敗して生きながらえた梶木秀丸に鶴瓶が扮し、綾野が幻聴に苦しむ元サラリーマン・チュウさんこと塚本中弥、小松が父からDVを受ける高校生・島崎由紀を演じた。場面写真は、チュウさんを優しく包み込む秀丸の姿など新規カット5点が到着した。
オフショットには、なぜかゴスロリ姿をした鶴瓶の姿が。シリアスなシーンが多い本作だが、長野・小諸高原病院で行われたロケは鶴瓶を中心に終始明るい雰囲気で行われた。患者・オフデちゃん役の北村早樹子と似ていることをネタに「この子、実は俺の娘やで」と冗談を言っていた鶴瓶。撮影の打ち上げでは、オフデちゃんの衣装を模した格好で場を盛り上げた。
2月9日に神奈川・伊勢原市役所でクランクアップを迎えた本作。監督の平山秀幸から花束、スタッフから各々の名前がクレジットされたディレクターズチェアを贈呈されると、小松は感無量で涙ぐんだ。さらにひと足早くアップした鶴瓶からサプライズでテレビ電話を受け、綾野は「べーさん! クランクアップしたよ!」と笑顔で報告。鶴瓶からの優しい計らいに2人とも感激した様子を見せた。
「閉鎖病棟―それぞれの朝―」は、11月1日より全国ロードショー。なお特製クリアファイルが数量限定で付属する本作のムビチケが、9月20日に発売される。
(c)2019「閉鎖病棟」製作委員会