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建築×写真『「建築」への眼差し』展に杉本博司、トーマス・ルフら13作家

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CINRA.NET

杉本博司「サヴォア邸」(建築家:ル・コルビュジエ)©Hiroshi Sugimoto/Courtesy of Gallery Koyanagi

展覧会『「建築」への眼差し ―現代写真と建築の位相―』が、本日8月4日から東京・天王洲アイルの建築倉庫ミュージアムで開催されている。

同展は、20世紀に起きた近代建築運動では多くの建築家が自らの建造物を社会に認知させる手段として用いた、記録するための建築写真があるのに対して、撮影した建築写真を自らの作家表現に転化させる現代美術家の存在がいることに目を向けた展覧会。作家たちによる自由で多彩な作風と実践を、美術家、写真家による37点の建築写真と1点の映像から読み解いていく。

会場では、ル・コルビュジエによる「サヴォア邸」、ミース・ファン・デル・ローエによる「トゥーゲントハット邸」、オスカー・ニーマイヤーによる「カノアスの邸宅」など、国内外にある有名建築を被写体に用いた建築写真や、被写体となった6つの建築物の模型などを展示。田根剛が展覧会コンセプトをふまえた会場設計を行なった。

出展作家は、トーマス・デマンド、マリオ・ガルシア・トレス、畠山直哉、カンディダ・へーファー、ホンマタカシ、今井智己、ルイザ・ランブリ、宮本隆司、トーマス・ルフ、杉本博司、鈴木理策、米田知子、ジェームズ・ウェリングの13組。