欅坂46 小池美波、東京ドームの「不協和音」披露を振り返る「鼓膜が破れるくらいの歓声が……」

　欅坂46 小池美波が9月24日、HMV&BOOKS SHIBUYA 7F特設会場にて、1st写真集『青春の瓶詰め』のお渡し会を開催。イベント前に囲み取材が行われ、写真集や9月18日と19日に行われた欅坂46初の東京ドーム公演のエピソードを語った。

参考：欅坂46が東京ドームで「不協和音」を披露した意義　様々な思いが交差した圧巻のステージを見て

　写真集の撮影は中国の上海で行われ、小池との旅行を疑似体験できるような内容に。小池は中国ならではのスポットでの撮影のほか、水着やランジェリーにも挑戦し、いつもとは違う表情も見せる一冊となった。小池は写真集を「男性だったら彼女と一緒に、女性だったら一緒に女子旅をしているような写真集」と紹介。小池がお気に入りの一枚として挙げたのは、中国ならではのスタイリングで太極拳をしている様子を収めたカット。「現地の方は太極拳を本気でやっているから、写真集とは言え、私も本気でやらないとヤバイなという雰囲気があった」と撮影エピソードを語った。

　小池が一番最初に写真集を見せたメンバーは、大好きな土生瑞穂だという。「いつも話している時に『みぃちゃんはかわいい』って言ってくれるんですけど、写真集を見た後はすっごい熱い感じで『めっちゃかわいかった！』と言ってくれました。その言葉がすごく嬉しくて一番響きましたね」と嬉しそうに語った。

　また、写真集を作るにあたって、欅坂46卒業メンバーの今泉佑唯の写真集を参考にしたという小池。「今まで腹筋は割れたことなかったんですけど、今泉佑唯の写真集を見たら腹筋が割れていて、それが綺麗だったので目指せ今泉という気持ちで努力しました。今泉ほど割れなかったんですけど、縦にピッと割れて、それを鏡で見た時に『おっしゃー！』と思いました」と体づくりに励んだことを明かした。また、「今まで素の部分を出せたことがあまりなかったので、私の素の部分をたくさん撮っていただいて本当に何も文句はないです」と語り、さらに「ご飯を美味しそうに食べている表情とか、親しか知らないような表情が写真集にはあるので、それをみなさんに見ていただけるかな」とアピールした。

　先日行われた欅坂46の東京ドーム2Days公演について聞かれると、小池は「1曲目が『ガラスを割れ!』で、始めは下を向いているんですけど、曲が始まってパッと目の前を見た瞬間、会場のみなさんが赤いサイリウムをつけて下さっていて。それにすごく圧倒されてしまって、緊張もあって踊る時に足がブルブルしてました」と語る。今回の東京ドーム公演では、久々に「不協和音」が披露され、ファンの間で話題を呼んだ。「『不協和音』を最後に踊らせていただいたんですけど、ファンの方々がどういう反応するのかなとイヤモニを外して聞いてみたら、鼓膜が破れるんじゃないかと思うくらい歓声がすごかったです。こんな声援をいただいたことが初めてだったのでビックリしたんですけど、一生懸命伝えるぞという気持ちでやりました」と、ステージ立った小池だからこそ感じた貴重なエピソー ドが語られた。（本 手）