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「蜜蜂と遠雷」ワルシャワ国際映画祭のコンペ部門に出品決定

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「蜜蜂と遠雷」ビジュアル

「蜜蜂と遠雷」が第35回ワルシャワ国際映画祭のインターナショナルコンペティション部門に出品されることがわかった。

恩田陸の同名小説を石川慶が実写化した本作。映画祭のメインとなる同部門では、計15のノミネート作品が最高賞を競う。石川は開催国のポーランドと深い縁があり、ロマン・ポランスキーなど数多の映画監督を輩出しているウッチ映画大学で映画制作を学んだ人物。前作「愚行録」も同映画祭に出品されており、石川にとって3年ぶりの参加となる。上映が行われる現地時間10月14日には、撮影監督を務めたピオトル・ニエミイスキ、劇中コンクールの審査員役を務めたアンジェイ・ヒラとともにQ&Aに出席する予定だ。

松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン(PRIZMAX)、鈴鹿央士がキャストに名を連ねた「蜜蜂と遠雷」は、10月4日より全国ロードショー。ワルシャワで開催される国際ピアノコンクールに参加した4人の天才ピアニストたちの闘いと成長がつづられる。

(c)2019映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会