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「見えない目撃者」高杉真宙の母が吉岡里帆をべた褒め「僕のことは1度も…」

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「見えない目撃者」舞台挨拶の様子。左から吉岡里帆、高杉真宙、浅香航大。

「見えない目撃者」の舞台挨拶が本日9月27日に東京・丸の内TOEIにて開催され、キャストの吉岡里帆、高杉真宙、浅香航大、監督の森淳一が登壇した。

本作は、事故で視力と弟を失った浜中なつめが聴覚、触覚、嗅覚を駆使して女子高生連続殺人事件の真相に迫るさまを描くスリラー。地元・京都で行われた舞台挨拶を振り返った吉岡は「家族や友達、小学生から通っていた書道教室の先生まで来てくださって。ほとんどの出演作を観てくれている友達は、ずば抜けて面白かったと言ってくれました」と笑顔を見せる。同じく地元・福岡でのイベントに臨んだ高杉は、「家族が観に来てくれましたね。いつも作品は観てくれているんだろうけど、感想は毎回言ってくれないんです。でも今回は珍しく『面白かった』と言ってくれたんです」と話すも「ただ、ずっと吉岡さんを褒めていて! 僕のことは1度も……(笑)」と扱いの差に笑っていた。さらに感想を伝えてほしいと母に頼まれたと言い、「だからそれをメモして、(吉岡に)裏で伝えたんですよ」と明かす。

クライマックスとなる終盤20分を観た感想を聞かれると、浅香は「もちろん内容は知っていましたが、あまりの緊迫感にいつ息継ぎしていいかわからなくて……。(観終わったら)あー疲れたみたいな……(笑)。そんな見応えのある作品ができあがってよかったなと思います」とコメント。試写室で完成作を鑑賞した吉岡は「悲鳴を上げている女性がいましたし、あるシーンでは試写室が一致団結するような状態になりましたね」と話した。また高杉は「五感すべてが映像に集中しているような感じになったのは初めてでした」と回想し、森は「映画はのちのちビデオなどで自宅でも観ることができると思いますが、この作品は映画館で大勢の中で観ることによってさらに面白さが増すと思います」とアピールする。

本作では主人公なつめが女子高生の行方を追うことにちなみ、登壇者が自身の高校時代を回想する一幕も。MCから「高校時代の自分に言いたいこと」を聞かれると、吉岡は「京都の観光地調査をもっとするべきでした」と述べ「京都出身なので、東京に出てきてから京都のいいところやおすすめスポットを聞かれることもありまして。高校時代は嵐山でアルバイトばかりしていたので、もっとちゃんとしたお店を調べれていればよかったです」と打ち明ける。「思春期の体格差をナメるな」とフリップに書いたのは浅香。高校時代に先輩から喧嘩を売られたと言い、「買ったらぼこぼこにぶっ飛ばされました」と笑いながら振り返った。話を振られた高杉が「経験がないからわからないですけど、今後の勉強になります」と控えめに答えると、吉岡は「高杉さんには喧嘩しないでほしいですね! きれいな顔を絶対誰も傷付けないでほしい!」と高杉を案じて会場の笑いを誘っていた。

「見えない目撃者」は全国で公開中。

※「見えない目撃者」はR15+指定作品

(c)2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ (c)MoonWatcher and N.E.W.