O・アサイヤスが描く本と人生と愛、映画『冬時間のパリ』にJ・ビノシュら
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『冬時間のパリ』ポスター©CG CINEMA / ARTE FRANCE CINEMA / VORTEX SUTRA / PLAYTIME
オリヴィエ・アサイヤス監督の映画『冬時間のパリ』が、12月20日から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマほか全国で順次公開される。
同作はフランスの出版業界を舞台に、愛や人生に迷う2組の夫婦がそれぞれの幸せを模索していく様子を、冬のパリでの生活と共に描いた作品。電子書籍ブームが押し寄せるなか、時代の流れに順応しようと奮闘する編集者のアラン役にギョーム・カネ、女優の妻・セレナにジュリエット・ビノシュ、アランの友人で作家のレオナール役にヴァンサン・マケーニュがキャスティングされている。
2016年『パーソナル・ショッパー』で『第69回カンヌ国際映画祭』監督賞を受賞したオリヴィエ・アサイヤスが監督を務めた。