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『エンテベ空港の7日間』特別映像公開 ロザムンド・パイクがダニエル・ブリュールとの共演を語る

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リアルサウンド

 10月4日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国順次公開される映画『エンテベ空港の7日間』より、主演を務めたロザムンド・パイクのインタビュー映像が公開された。

参考:動画はこちらから

 本作は、1976年に実際に起きたハイジャック事件とイスラエル国防軍による“奇跡の救出劇”「エンテベ空港奇襲作戦」(=サンダーボルト作戦)を題材に、人質救出までの7日間、極限の状況下で何が起きていたのか、知られざる真実を描くポリティカル・ヒューマン・サスペンス。

 ハイジャック犯を、『荒野の誓い』『プライベート・ウォー』と公開作が相次ぐパイクと、『ラッシュ/プライドと友情』のダニエル・ブリュールが演じる。ベルリン映画祭金熊賞受賞作『エリート・スクワッド』や、リメイク版『ロボコップ』、Netflix『ナルコス』などで知られる社会派監督ジョゼ・パジーリャがメガホンを取り、元イスラエル国防軍のメンバーが技術的な軍事顧問として協力、生き残った人質の何人かに連絡をとり取材、再検証し、可能な限り史実の再現を試みた。

 今回公開されたインタビュー映像では、パイクが、ブリュールとの初共演についてや、ドイツ語での演技に挑戦したテロリスト役について語っている。パイクはまずこの仕事を受けた理由として「最初はジョゼ・パジーリャ監督の情熱に惹かれた」と打ち明け、「観客が簡単に“悪者”と“善人”を見分けられるような映画は避けたい」というパジーリャ監督の狙いに共感したという。パジーリャ監督を「真実のための戦士」のようだと言い、少しでも嘘っぽい部分を感じれば、すぐに排除する演出の厳しさを振り返ると同時に、そんな監督とともに役を愛し、作り上げていく楽しさについても振り返っている。

 また、初共演となったブリュールについては、『グッバイ、レーニン!』を観て以来、ずっと仕事がしたいと思っていたとのことで、彼の魅力について「細やかで、人に好かれようとか意識していないところが素敵」と称賛。劇中ではブリュールとともにドイツ人テロリストの役を演じるにあたり、いかにドイツ人らしく見えるかにこだわったようで、イギリス人であるパイク自身は「学校で少しはドイツ語を学んだけれど話せない」と言いつつも、劇中では流暢なドイツ語の演技を見せているが、俳優人生における大きなチャレンジだったと語っている。 (文=リアルサウンド編集部)