見どころは“必殺技”、百瀬朔・岩永洋昭らが挑む舞台「血界戦線」開幕
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舞台「血界戦線」ゲネプロより。
舞台「血界戦線」が、11月2日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕した。
内藤泰弘のマンガ「血界戦線」は、異界と現世が交わる都市ヘルサレムズ・ロットを舞台に、世界の均衡を保つために暗躍する秘密結社ライブラの活躍を描くSFアクション。その舞台版となる本作の脚本・演出は西田大輔が務め、出演者には百瀬朔、岩永洋昭、猪野広樹、久保田秀敏、佐々木喜英、丹澤誠二らが名を連ねている。
開幕に際し、レオナルド・ウォッチ役の百瀬は「登場人物にはそれぞれ特殊能力があるので、見どころはそのカッコよさと必殺技を出すときの表現の仕方。原作ではもちろんですが、舞台によって表現できる方法があると思っていて、僕はそこがすごく素敵だと感じています」とアピール。クラウス・V・ラインヘルツを演じる岩永も「劇場へワクワクしながら来て、涙を流し、笑い、カッコイイと痺れ、フラフラになりながら帰ってください」と期待を煽った。
ザップ・レンフロ役の猪野は「役のために肌を全身黒くしましたので、『なぜ全身を黒くしなければならなかったのか』というところにも注目していただければなと思っております」と自身の見どころを紹介し、スティーブン・A・スターフェイズ役を務める久保田は「“『血界戦線』といえば”の場面演出が見どころだと思います。個人的には、血管に氷の針を通すかもしれないです。この意味がわからない人は、ぜひ実際に観てお確かめください(笑)」と観客にメッセージを送った。
上演時間は休憩ありの約2時間45分で、東京公演は11月10日まで。14日から17日までは梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて大阪公演が行われ、千秋楽公演ではライブビューイングが実施される。なお本作のBlu-ray / DVDが、2020年3月18日にリリースされることも決定した。
舞台「血界戦線」
2019年11月2日(土)~10日(日)
東京都 天王洲 銀河劇場
2019年11月14日(木)~17日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
原作:内藤泰弘「血界戦線」(集英社 ジャンプ コミックス)
脚本・演出:西田大輔
キャスト
レオナルド・ウォッチ:百瀬朔
クラウス・V・ラインヘルツ:岩永洋昭
ザップ・レンフロ:猪野広樹
スティーブン・A・スターフェイズ:久保田秀敏
チェイン・皇(すめらぎ):長尾寧音
ツェッド・オブライエン:伊藤澄也
K・K:安藤彩華
ギルベルト・F・アルトシュタイン:萩野崇
デルドロ・ブローディ&ドグ・ハマー:川上将大
ミシェーラ・ウォッチ:斉藤瑞季
偏執王アリギュラ:甲斐千尋
Dr.ガミモヅ:佐々木喜英
トビー・マクラクラン / サックス:丹澤誠二
ドラム:KEN’ICHI
ピアノ:安島萌
ウッドベース:玉木勝
ほか
(c)内藤泰弘/集英社 (c)舞台『血界戦線』製作委員会