殺人鬼の恋人捉えた「テッド・バンディ」新写真、演じるのはリリー・コリンズ
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「テッド・バンディ」新場面写真
ザック・エフロン主演作「テッド・バンディ」より新たな場面写真が公開された。
ジョー・バーリンジャーが監督を務めた本作は、シリアルキラーの語源となった実在の殺人犯テッド・バンディを主人公とする物語。IQ160の頭脳と美しい容姿で女性を魅了し、30人以上を惨殺したとされる彼の知られざる姿が描かれる。テッドをエフロンが演じ、彼の恋人リズにリリー・コリンズが扮した。
このたび解禁となった4枚の新写真は、リズの姿を捉えたもの。自転車の練習をする子供に付き合う楽しげなリズとテッドの様子や、神妙な面持ちで電話の受話器を握るリズの姿が切り取られた。
今作の撮影にあたり、実際にリズ本人に会ったというコリンズ。「会いに行ったら、家族写真やテッドから受け取ったラブレターを見せてくれたの。2人の関係をより理解するために、私にだけこっそり教えてくれたエピソードもあるし、脚本に取り入れたエピソードもある」と明かし「役者としてこれ以上の贈り物はないわ。彼女の情報はほとんど世に出ていないから、本当に参考になった。彼女だけでなく、被害者のためにも正確に描写したかったの」とコメントしている。さらに、映画の撮影以前にコリンズと交際していたエフロンは「即興のシーンも息が合っていたし、いい演技ができたよ」とコリンズとの共演を振り返った。
「テッド・バンディ」は12月20日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。海外ではNetflixのみで配信され、日本限定で劇場公開される。
※「テッド・バンディ」はR15+指定作品
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