劇団四季「キャッツ」日本上演36周年、特別カーテンコールを実施
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劇団四季「キャッツ」日本上演36周年 特別カーテンコールより。
昨日11月11日、ミュージカル「キャッツ」が日本上演36周年を迎えた。
東京・品川区のキャッツ・シアターでは昨日、本編終了後に特別カーテンコールが実施された。カーテンコールでは、マジック猫・ミストフェリーズの“魔法”によって「36th ANNIVERSARY」と書かれた幕が登場したのち、出演者を代表してマンカストラップ役の加藤迪が挨拶。加藤は「この作品を愛し育んでくださったすべての皆様に心より御礼申し上げます。なお、ここ大井町での公演は2021年夏の千秋楽が決定しております。最後まで皆様に作品の感動をお届けできるよう、これからも1回1回の舞台を誠心誠意務めてまいります」と思いを語った。
「キャッツ」は、アンドリュー・ロイド=ウェバーがT.S.エリオットの詩集をミュージカル化した作品。劇団四季では1983年に東京・西新宿のテント式仮設劇場で初演され、これまでの上演回数は10220回、来場者数は1000万人以上を記録している。