T.S.エリオット作品を読み込んで…テイラー・スウィフトが「キャッツ」の新曲語る
映画
ニュース
「キャッツ」メイキング写真
映画「キャッツ」より、テイラー・スウィフトらが楽曲「Beautiful Ghosts」を語る映像が、YouTubeで公開された。
T.S.エリオットの詩集をもとにした同名ミュージカルを「レ・ミゼラブル」のトム・フーパーが映画化した本作。白猫ヴィクトリアをバレリーナのフランチェスカ・ヘイワードが演じている。
本作のボンバルリーナ役で出演しているスフィフトは、作曲家のアンドリュー・ロイド=ウェバーとともに、主人公ヴィクトリアが歌う楽曲「Beautiful Ghosts」を制作した。今回公開された映像は、メイキングとインタビューを組み合わせたもの。作曲を担当したウェバーは「この楽曲は非常に重要で、軸になるパート」と明かし、フーパーは「テイラーが書いた歌詞は信じられないほど美しかった」と絶賛する。それを受けスウィフトは「T.S.エリオットは独特な言葉や表現を使う詩人だから、それを反映させたくて彼の作品をすべて読んだわ」とストイックに語り、「『キャッツ』に今風の言葉は合わないから、T.S.エリオットに代わり、このT・S(テイラー・スウィフト)がいるの」と笑顔を見せた。なお映像の後半には、スウィフトが歌った「Beautiful Ghosts」も聴くことができる。このバージョンは、映画のエンドクレジットに使用される予定だ。
「キャッツ」は2020年1月24日より全国ロードショー。
(c)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.