グザヴィエ・ドラン監督作『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』3月に日本公開

映画『The Death and Life of John F. Donovan』の邦題が『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』に決定。2020年3月13日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される。

同作は『Mommy／マミー』『たかが世界の終わり』などで知られるグザヴィエ・ドランの監督作。あらすじは、人気俳優ジョン・F・ドノヴァンの死を巡り、11歳の少年との「秘密の文通」から、華やかなスターの光と影、若くしてこの世を去ったドノヴァンの死の真相に迫るというものだ。

ジョン・F・ドノヴァン役にキット・ハリントン、ドノヴァンと文通を交わす少年ルパート役にジェイコブ・トレンブレイがキャスティング。そのほかナタリー・ポートマン、キャシー・ベイツ、スーザン・サランドンらが名を連ねる。

あわせて公開された特報映像では、ファンの歓声を浴びながら記者に囲まれるジョン・F・ドノヴァンの姿や、緑色のインクで綴られた手紙に涙が落ちる様子などが確認できる。

ポスタービジュアルには、口元を隠してこちらを見据えるキット・ハリントンの姿が映し出され、「僕を知るのは、世界にただ一人。君だけ―。」というコピーが添えられている。
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