増量、ジャケットを特注…仏版「シティーハンター」の冴羽リョウはこうして生まれた
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「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」 (c)Axel Films Production
「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」で監督と主演を務めたフィリップ・ラショーのコメントが到着した。
北条司のマンガ「シティーハンター」を、フランス人であるラショーが実写映画化した本作。主人公のニッキー・ラーソン=冴羽リョウを演じたラショーは、フランスで放送されていたアニメ版「シティーハンター」を少年時代に観ていたという。
「いつからか、子供の頃のヒーローを実写映画にするのが夢になっていた」と語るラショーは、約8カ月で筋肉を8kg増量。並行してアクションシーンの所作を練習し、銃器の扱い方を習った。さらに、もともとはブロンドの髪を黒く染め、リョウのトレードマークであるポケットが付いていないジャケットを特注で製作。原作のリョウに自身を近付けるため、徹底した役作りを行った。
「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」は、11月29日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で封切られる。
※冴羽リョウのリョウは、けものへんに「僚」のつくりが正式表記
(c)AXEL FILMS PRODUCTION - BAF PROD - M6 FILMS