SPACが20年度ラインナップ発表、「アンティゴネ」や平田オリザ「忠臣蔵」など
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2019年上演の「アンティゴネ」ニューヨーク公演より。(c)Stephanie Berger / Park Avenue Armory
SPACの2020年度上演ラインナップが発表された。
SPACの2020年度は、4月25日から5月6日まで開催される「ふじのくに→せかい演劇祭2020」でスタート。5月2日から5日には、「ふじのくに野外芸術フェスタ2020」の一環として宮城聰演出「アンティゴネ」も上演される予定だ。その後8月には平田オリザ作「忠臣蔵2020」が披露され、9月から12月には「妖怪の国の与太郎」再演が行われる。
2021年には1・2月にノゾエ征爾の潤色・演出による「病は気から」再演、2・3月には宮城演出の「ハムレット」再演が実施される。また2020年8月には人材育成事業「SPACシアタースクール」「SPAC-ENFANTS-PLUS(スパカンファン-プラス)プロジェクト ワーク・イン・プログレス成果発表会」も開催。各演目の詳細は続報を待とう。
2020年度SPAC年間上演ラインナップ
「ふじのくに→せかい演劇祭2020」
2020年4月25日(土)~5月6日(水・振休)
静岡県 静岡芸術劇場、舞台芸術公園
※「→」は相互矢印が正式表記。
東京2020 NIPPONフェスティバル共催プログラム ふじのくに野外芸術フェスタ2020静岡 宮城聰演出SPAC公演「アンティゴネ」
2020年5月2日(土)~5日(火・祝)※予定
静岡県 駿府城公園
作:ソポクレス
訳:柳沼重剛
構成・演出:宮城聰
出演:SPAC
静岡県文化プログラム「忠臣蔵2020」
2020年8月
静岡県 グランシップ 大ホール
作:平田オリザ
総合演出:宮城聰
人材育成事業「SPACシアタースクール」
2020年8月
静岡県 静岡芸術劇場
人材育成事業「SPAC-ENFANTS-PLUS(スパカンファン-プラス)プロジェクト ワーク・イン・プログレス成果発表会」
2020年8月
静岡県 舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」
秋→春のシーズン2020-2021 #1「妖怪の国の与太郎」再演
2020年9~12月
台本・翻案・ドラマツルギー:ジャン・ランベール=ヴィルド、平野暁人、出演俳優一同
翻訳:平野暁人
演出:ジャン・ランベール=ヴィルド、ロレンゾ・マラゲラ
音楽:ジャン=リュック・テルミナリアス、棚川寛子
出演:SPAC
秋→春のシーズン2020-2021 #2「病は気から」再演
2021年1・2月
原作:モリエール
潤色・演出:ノゾエ征爾
出演:SPAC
秋→春のシーズン2020-2021 #3「ハムレット」再演
2021年2・3月
作:ウィリアム・シェイクスピア
演出:宮城聰
音楽:棚川寛子
出演:SPAC