ろうとLGBTQ、ダブルマイノリティの人々を全編手話で描く「虹色の朝が来るまで」予告
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「虹色の朝が来るまで」ポスタービジュアル
本日11月20日に封切られる「虹色の朝が来るまで」の予告編がYouTubeで公開された。
群馬の手話サークルで知り合ったろう者であり、レズビアンカップルの華とあゆみの姿が描かれる本作。全編が手話でつづられ、演技経験のないろう者の長井恵里と小林遥が主演に抜擢された。自身もろうとLGBTQのダブルマイノリティである今井ミカが監督を務めている。
予告には華が家族に女性との交際を打ち明け拒絶されるシーンや、あゆみが東京で開かれるイベントに華を誘う場面などが切り取られた。2人は悩みを抱えつつ前向きに生きるダブルマイノリティの人々に出会い、次第に心を開いていく。玉田宙、佐藤有菜、ノゾム、菊川れん、高木里華、太田辰郎も出演。
「虹色の朝が来るまで」は特集上映「のむコレ3」の1本として東京・シネマート新宿、11月30日より大阪・シネマート心斎橋で上映される。
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