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「ドクター・スリープ」清水崇、貴志祐介、町山智浩の絶賛コメント到着

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「ドクター・スリープ」ポスタービジュアル

「ドクター・スリープ」を鑑賞した清水崇、貴志祐介、町山智浩らのコメントが到着。あわせて30秒のスポット映像がYouTubeで公開された。

スティーヴン・キングの小説をもとにした本作では、スタンリー・キューブリックの監督作「シャイニング」の40年後が描かれる。惨劇を生き延び大人になったダニー・トランスをユアン・マクレガー、特殊能力を持つ少女アブラをカイリー・カラン、謎の女性ローズをレベッカ・ファーガソンが演じた。監督を務めたのはNetflix映画「ジェラルドのゲーム」のマイク・フラナガン。

「呪怨」シリーズの監督として知られる清水は「原作と映画…前作から尾を引く巨匠同士の氷の溝と確執。そこに、本作同様…若きフラナガン監督の両者への敬意と愛が雪解けを起こし、前作の後遺症を乗り越えようとする。その見事な融合の手腕に魅せられ、一観客の僕も懐かしさと共に過去作の印象ばかりに縋って憂うのはやめようと思わされた」と述べた。貴志は「この映画は、キングの真骨頂であり、キューブリック作品への極上のオマージュだ」と絶賛し、町山は「40年の時を経て、対立していたキングの原作とキューブリックの映画を仲直りさせることに成功している。トラウマと対峙するダニーの姿にキング自身が重なり、涙なしでは観られない!!」」と太鼓判を押している。

「ドクター・スリープ」は11月29日より全国でロードショー。

清水崇 コメント

観る前に恐るる事無かれ!
映画版前作を愛するが故の続編への驚きと不安。
いつの世も血は争えず、引き継がれる依存や遺伝、トラウマの呪い。
挑戦し、越えていくのは若さ溢れるセンス“シャイニング”。
原作と映画…前作から尾を引く巨匠同士の氷の溝と確執。
そこに、本作同様…若きフラナガン監督の両者への敬意と愛が雪解けを起こし、
前作の後遺症を乗り越えようとする。
その見事な融合の手腕に魅せられ、一観客の僕も懐かしさと共に過去作の印象ばかりに縋って憂うのはやめようと思わされた。

貴志祐介 コメント

「オーバールック展望ホテル」再び!
この映画は、キングの真骨頂であり、キューブリック作品への極上のオマージュだ。
「シャイニング」から三十九年。悪霊群れ集う恐怖の同窓会をお楽しみください。

町山智浩 コメント

「ドクター・スリープ」は40年の時を経て、対立していたキングの原作とキューブリックの映画を仲直りさせることに成功している。
トラウマと対峙するダニーの姿にキング自身が重なり、涙なしでは観られない!!

人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)コメント

ド傑作! 文句なし! シャイニングからの繋げ方が完璧すぎる!!
内容については触れないけど、とにかくあまりにも凄いものを見せられてテンションがおかしくなってる。
クライマックスでの、あの血のたぎるような感覚は中々味わえない。フラナガンは本物の天才。

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