ウディ・アレンが盟友カルロ・ディ・パルマを称賛、「水と砂糖のように」特別映像
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「水と砂糖のように」
イタリア出身の撮影監督カルロ・ディ・パルマのドキュメンタリー「水と砂糖のように」より、ウディ・アレンが日本公開のために撮り下ろしたコメント映像がYouTubeで公開された。
15歳のときにルキノ・ヴィスコンティ監督作「郵便配達は二度ベルを鳴らす」に参加し、その後ミケランジェロ・アントニオーニの「欲望」「赤い砂漠」を手がけたことで知られるディ・パルマ。アレンとは「ハンナとその姉妹」「世界中がアイ・ラヴ・ユー」など、12本もの作品でタッグを組んだ。
映像の中でアレンは「偉大なイタリア映画史、ひいては映画史におけるアイコンであり巨人」「抜群の色彩感覚と構成力を持っていました」とディ・パルマを称賛。また日本の観客に向けて「彼の人間としてアーティストとして本当に素晴らしい内面を知ってください」と呼びかけている。
ファリボルス・カムカリが監督を務めた「水と砂糖のように」は、11月30日より東京・東京都写真美術館ホールほか全国で順次ロードショー。
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