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『ファイティング・ファミリー』ドウェイン・ジョンソン登場シーン映像公開 “ザ・ロック”本人として出演

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リアルサウンド

 11月29日に公開の映画『ファイティング・ファミリー』より、ドウェイン・ジョンソン登場シーン映像が公開された。

 『ワイルド・スピード』シリーズのドウェイン・ジョンソンが愛と絆に感動し映画化した本作は、世界規模のプロレスリングを興業するWWEの2014年の舞台で、一夜にしてスーパースターの座を掴み取った女性ファイター・ペイジの実話に基づいた家族の物語。

 レスリングの固い絆で結ばれているナイト一家は、イギリス北部ノーウィッチでレスリング・ジムを営んでいた。中1の時からリングに立っていた18才のサラヤ(フローレンス・ピュー)は、日々ジムに通う子供たちにレスリングを教え、いつかはWWEの試合に出て一家を盛り上げたいと願う健気な娘だ。兄のザック(ジャック・ロウデン)もプロレス命だが、愛する彼女と結婚をし、普通の家庭も持ちたいと思っている。そんな兄妹は、トレーナーのハッチ(ヴィンス・ヴォーン)に誘われ、WWEのトライアウトに参加することに。そこで二人が尊敬してやまない、かのドウェイン・ジョンソンとの対面を果たす。大喜びでトレーニングに勤しむ兄妹だったが、サラヤだけが次のステージに進み、フロリダに行くことが決まる。兄と二人で渡米したいと言い張るサラヤを、ザックが「家族みんなのためにお前一人でも行ってくれ」と説き伏せ、リング名を「ペイジ」に決めたサラヤは、大好きな家族と別れてアメリカに渡る。

【動画】『ファイティング・ファミリー』本編映像

 この度公開されたのは、サラヤとザックがWWEのトライアウト会場で、尊敬してやまない“ザ・ロック”との対面を果たすシーン。ジョンソンは製作を担いながら、ドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソン本人役として出演おしている。サラヤとザックは興奮のあまりザ・ロックを何度も呼び止めてしまい、それに笑顔で答えていたザ・ロックの表情も次第に強張っていく様子が映し出されている。

(リアルサウンド編集部)