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波瑠と吉沢亮が急接近!? 『サバイバル・ウェディング』さやかの魅力が柏木の心を動かす

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リアルサウンド

 「柏木祐一(吉沢亮)をデートに誘え」。次なる宇佐美博人(伊勢谷友介)からの黒木さやか(波瑠)への指令は柏木と食事に行くこと。「誕生日おめでとう」と連絡がきたことから、さやかはついに自ら行動に出ることとなる。

 8月11日に放送された『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)の第5話では、さやかと柏木が、デートをきっかけにさらに仲を深めることになる。なかでも柏木が自分のコンプレックスをさやかに打ち明けるシーンはさやかに少なからず好意を持っていたことを印象付けるものとなった。

 さやかは柏木とのデートのため、普段のラフな格好ではなく膝上の花柄ワンピースという“ゆるふわ女子”ファッションで居酒屋へと向かう。柏木も「お! なんか印象変わってて一瞬わからなかったです」と好印象。しかし仕事以上の話が広がらない。そこへたまたま酔っ払った上司の中島鉄男(前野朋哉)が現れた。「そうだ! こないだの約束! 黒木ちゃんの三十路パーティー!」とハイテンションで絡む鉄男は、さやかの好きなお酒が泡盛だったことを暴露。“素敵女子があえて大衆居酒屋にきた”という当初の設定を崩壊させた。

 だが、そんなさやかに柏木は「黒木さん泡盛飲むんですか?」と特に驚く様子もなく、むしろいい印象を受けていた。思い返すとこれまでも取り繕ったさやかよりも、ありのままのさやかが出てしまったときの方が柏木への印象はよかった。

 バスでヨダレを垂らしながらもたれかかってしまったときも、合コンでフリスクをばらまけてしまったときも、柏木は怒ることはなかった。むしろ「黒木さんって面白い人ですよね」と笑っていた。さやかの少しガサツで男っぽい性格が柏木の興味を引いていたのかもしれない。

 そんな中、柏木の携帯が鳴る。さやかとともに行った案件でミスがあったことが発覚し、2人は倉庫へと向かい誤植があったチラシを差し替えることになった。

 決して柏木のミスではなかったが、上司からの叱責にひたすら頭を下げる柏木。「1人で大丈夫ですから」と遅くなってしまった時間を気にしてさやかも帰そうとする柏木に、さやかは「1人で仕事を抱えてもし間に合わなかったら、クライアントにもrizにも迷惑がかかるんですよ」を語気を強める。

 仕事について上から意見してしまったと後悔するさやか。しかし、仕事のことで正面からぶつかってきてくれたさやかに対し、柏木は「僕、コネ入社なんです」と自分の過去を打ち明ける。

 父親のコネで入社したため、同僚からは快く思われていないと語る柏木には、これまで見せてきたあの爽やかな笑顔はない。うつむきながらの真剣な表情は自分の本心をさやかに見せていることの表れだ。そんな柏木にさやかもクリップで前髪をあげ「私、どこでも生きていけるタイプなんです。(中略)だから男だと思って指示してください。あと私、2個年上だから」と自分の性格を打ち明け、素直に頼ってほしいと伝えた。

 日が昇り、仕事も片付いたところで「今度は僕から誘わせてください」と柏木から食事の誘いが。そして「僕、さやかさんみたいな人って素敵だと思うんです」と不意打ちの告白をされて、さやかは戸惑いを隠せない。

 さやかの“1人でも生きていける強さ”に惹かれ始めている柏木。宇佐美の司令、アドバイスから行動を起こし始めたさやかだが、最終的にさやか自身の魅力から、柏木との距離を縮めた。急接近を果たした2人の関係が今後、どのような展開を見せていくのだろうか。

(文=馬場翔大)

■放送情報
『サバイバル・ウェディング』
日本テレビ系にて、毎週土曜22:00~放送
出演:波瑠、伊勢谷友介、吉沢亮、高橋メアリージュン、ブルゾンちえみ、前野朋哉、小越勇輝、奈緒、石田ニコル、ついひじ杏奈、山根和馬、風間俊介、須藤理彩、野間口徹、生瀬勝久、財前直見、荒川良々
脚本:衛藤凛
原作:『SURVIVAL WEDDING(サバイバル・ウェディング)』大橋弘祐著(文響社)
音楽:木村秀彬
出演:佐藤東弥
プロデューサー:鈴間広枝、大倉寛子
制作協力:日テレアネックスオン
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/survival-wedding/