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二階堂ふみと染谷将太が100年続けられることは?「動物との暮らし」「寿司」

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相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」公開イベントの様子。左から二階堂ふみ、染谷将太。

相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」の公開イベントが本日11月28日に東京・Act squareで行われ、同作に出演した二階堂ふみと染谷将太が出席した。

相鉄・JR直通線開業を記念して製作されたこの映像では、大正から令和の4つの時代をまたぐ1組の男女の姿が描かれる。挿入歌として、くるりの「ばらの花」とサカナクションの「ネイティブダンサー」をマッシュアップした楽曲が使用された。

撮影で4つの時代を象徴する衣装を身にまとった二階堂は、平成パートで着用したミニスカートが気に入っていると述べ「平成を長く生きてきたつもりでしたけど、自分の知らないカルチャーや、覚えていないことを振り返ることができてうれしかったです」とほほえむ。染谷が「大正時代の服装は初めてでしたので、楽しかったですね」と語ると、二階堂は「文豪スタイルがすごくお似合いでした。染谷くんの雰囲気にマッチしていてとても素敵」と称賛する。

変わりゆく時代を描く本作にちなみ、「最近自分が変わったと思えたことは?」という質問が飛ぶ。染谷が「唐揚げを揚げるのが上手になりました」と答えると、素朴な回答に二階堂は「うん?」と聞き返す。染谷は恥ずかしそうにしながらも「何回も失敗して、これは!と思う唐揚げを最近揚げることができたんですよ」と胸を張った。一方、二階堂も「ほうれん草のおひたしを、ほどよい水気とシャキシャキ感を残して作れるようになりました」と述べ、染谷を笑わせる。

電車にまつわる思い出を問われると、二階堂は10代の頃に染谷と電車に乗ったことを回想し、「撮影の終わる時間が一緒だったので、現場から2人で電車に乗って帰りました。たわいもないことを話していたんですが、すごく思い出に残っています」とコメント。その日のことは染谷も覚えていたようで「けっこう遠かったんですよ。長い時間電車に揺られて、何を話したのかは覚えていないですけど……お互い10代でしたし、懐かしいです」と当時に思いを馳せた。

「100 YEARS TRAIN」というタイトルに関連し、2人は「100年以上続けられると思う趣味やこだわり」をフリップに書いて発表。二階堂は「動物との暮らし。今、わんちゃんや猫ちゃん、フェレットなど6匹の動物と暮らしているんですが、彼らから教わることも多いですし、それによって自分の生活がキラキラしてくるんです。尊い彼らとの時間はかけがえのないものですから、100年でも200年でも続くとうれしいです」と語る。染谷は「すし好き!」と大きく書かれたフリップを見せ「100年経っても寿司が好きです」と宣言。MCに好きなネタを聞かれると、染谷は悩まし気な表情を浮かべて「煮はま」と答える。「100年後に穴子は重いと思うので、煮はまなら口に入る」と話し、記者たちを笑わせた。

「100 YEARS TRAIN」はYouTubeで公開中。