山田孝之が父親役、重松清原作の映画『ステップ』 主題歌は秦 基博
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©2020映画『ステップ』製作委員会
映画『ステップ』の主題歌が秦基博の新曲“在る”になることが発表された。
『ステップ』は、結婚3年目、30歳の若さで妻・朋子に先立たれた健一とその娘・美紀が、彼らを取り巻く人々との交流の中で成長していく姿を描いた作品。亡き妻への想いから男手1つで娘を育てることを決断し10年間歩み続ける健一役をシングルファザー役は初となる山田孝之、2歳から12歳までの美紀役をオーディションで選ばれた中野翠咲、白鳥玉季、田中里念がそれぞれ演じる。
秦基博は映画制作陣からのオファーを快諾し、映画を鑑賞した上で楽曲を書き下ろしたという。楽曲は本日12月4日より先行配信。12月11日にリリースされる秦のアルバム『コペルニクス』に収録されている。
秦基博のコメント
誰か“が”いたこと。誰か“と”いたこと。
その人が、自分が、存在するということ。
その意味を考えながら作った曲です。
映画と共に、この楽曲が皆さんに届けば幸いです。飯塚健監督のコメント
映画を観終えて、初めて聴く歌声。秦さん以外には考えられませんでした。頂いたデモは、映画のカットを一つ一つ、隅々まですくい取って書かれたものでした。無理に進まなくてもいいんだ。ゆっくりでいいんだ。止まってしまった時間を肯定してくれる、背中にそっと寄り添ってくれる歌でした。二時間の旅を締めくくるに相応しい歌を書いて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。