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高田聖子が“最強共演者”と挑む、月影番外地「あれよとサニーは~」開幕

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月影番外地 その6「あれよとサニーは死んだのさ」より。(撮影:田中亜紀)

月影番外地「あれよとサニーは死んだのさ」が、昨日12月3日に東京のザ・スズナリで開幕した。

本作は、高田聖子が主宰するユニット・月影番外地の第6回公演。ノゾエ征爾が作、木野花が演出を手がける。出演者には高田のほか、池谷のぶえ、川上友里、大鶴佐助、竹井亮介、入江雅人が名を連ねた。

木野は初日を終え、「演出であることも忘れのめり込んで観てしまった」と手応えをコメント。高田は「舞台上では最強共演者に触発され、客席からの熱視線に焼かれ、もう昇天でございます」と感想を口にしている。上演時間は1時間50分で、公演は12月12日まで。

木野花コメント

取り敢えず、無事に初日を開けることが出来ました。舞台裏で、初日ならではのアクシデントが多々ありましたが、スタッフ、キャストの見事な連携プレーで舞台進行に支障をきたすことなく切り抜けてくれ、改めて頼もしい座組みだなぁと勇気付けられました。
この頼もしさが舞台に乗るとどうなるか、観ていただくしかないのですが、やはり想像以上の化学反応を引き起こし、お客様を乗せて乗せられ、この芝居の全貌がようやく姿を現したと思える初日でした。芝居が生きもののように日々成長し変わり続けることをいつも求めています。この役者陣は私がそれを言わずとも、すでにそう言う本性を持っている。舞台は役者のものだと、演出であることも忘れのめり込んで観てしまった初日でした。

高田聖子コメント

なんと言ってもスズナリという劇場はスペシャルで、立っただけで異空間に連れて行かれそうになります。稽古場で、あっちこっちと道に迷いましたが、真っ暗な舞台上では道に迷っている場合ではないと、背筋が伸びます。木野さんはじめ最強月影スタッフに見守られ、舞台上では最強共演者に触発され、客席からの熱視線に焼かれ、もう昇天でございます。幸せです。この幸せに甘えすぎないようと思いつつ、思わずかみしめてしまう初日でした。

月影番外地 その6「あれよとサニーは死んだのさ」

2019年12月3日(火)~12日(木)
東京都 ザ・スズナリ

作:ノゾエ征爾
演出:木野花
出演:高田聖子、池谷のぶえ、川上友里、大鶴佐助、竹井亮介、入江雅人