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松本「笑ってはいけない」会見で企画を根底から覆す提案「笑ってもいいようにして」

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ニュース

ナタリー

左から月亭方正、ダウンタウン、ココリコ。

ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」(日本テレビ)の恒例年越しスペシャルの最新作「絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!」が12月31日(火)に放送される。この記者会見が本日12月4日に都内で行われ、ダウンタウン、月亭方正、ココリコが出席した。

今回は、ダウンタウンら5人が高校の新入生に扮し、「何が起こっても絶対に笑ってはいけない」という状況の中でさまざまな授業を体験。多くの芸人や俳優が仕掛け人として彼らを笑わせにかかり、笑ってしまったメンバーは辛いお仕置きを受ける。

会見の冒頭で、ダウンタウン松本は最新作について「最後にふさわしい出来」と力強くコメントし、方正がすかさず「それ4年くらい言ってます!」と指摘。また松本は「笑ったら叩かれるとは思っていなかった。聞いていなかったのでちょっとバタバタしましたね」と語り、ココリコ遠藤から「もう14回目ですよ! まだそこから説明が必要なんですか!?」とツッコまれる。そんな遠藤は「今年は例年と少し違う。『いつもならこうくるかな』っていうシーンで裏切られることが多いと思います」と視聴者の期待を煽った。

記者から「来年に向けて改善してほしいことはありますか?」という質問が飛ぶと、松本は「笑っても叩かれないようにしてほしい。笑ってもいいようにしてほしい」と企画自体を否定する回答。一方で「昔はケツに吹き矢でした。それに比べればスタッフに道徳心みたいなものは生まれてきているはず」と話し、一同の笑いを誘った。

「過去シリーズを振り返って未だに納得できないことはありますか?」との問いには、浜田が「田中のジャッジが甘い。なかなか『田中アウト』を言わへん。翌日の朝に(「ZIP!」の)収録だから忖度してるんじゃないか」と答えるが、田中は「それを言い出したら皆さんジャッジ甘いときありますよ!」と反論。また方正は「蝶野(正洋)さんにビンタされる理由が年を追うごとにめちゃめちゃになってきている。去年の理由がなんだったか覚えてますか? 『ヒポポ族に呪われたから』ですよ。意味がわからないんです! ヒポポ族ってなんですか!」と訴えていた。

吉本興業でさまざまな問題が起きた中、番組の中ではこの1年をどう振り返っていくのかという話題も。ここでは松本が「吉本のことを振り返りたいとは思うんですが、振り返ろうとすると首が痛くなるくらい振り返ることになってしまう。1周しちゃうかも」と苦笑いを浮かべつつ、「せっかくなので、みんなで楽しく終われたらいいなという気持ちでやっていました」と述べる。浜田も「同じです」と続いたが、すぐさま松本から「同じわけないやん!」と返されていた。

ダウンタウンのガキの使い大晦日スペシャル「絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!」

日本テレビ系 2019年12月31日(火)18:00~24:30
<出演者>
ダウンタウン / 月亭方正 / ココリコ ほか