ケン・ローチのパルムドール受賞作「わたしは、ダニエル・ブレイク」愛知で再上映
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「わたしは、ダニエル・ブレイク」ポスタービジュアル (c)Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinema and The British Film Institute 2016
ケン・ローチの監督作「わたしは、ダニエル・ブレイク」が、12月13日から19日にかけて愛知・センチュリーシネマで上映される。
これは、12月13日に封切られるローチの最新作「家族を想うとき」の公開を記念したもの。第69回カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた「わたしは、ダニエル・ブレイク」では、心臓の病で職を失った59歳のダニエル・ブレイクが、シングルマザーのケイティと出会い絆を深めながらも過酷な現実に追いつめられていくさまが描かれる。
労働者や社会的弱者に寄り添った映画を作り続けてきたローチ。フランチャイズの宅配ドライバーとして働き出す父とその家族を描いた「家族を想うとき」について、放送作家の町山広美は「本作と『わたしは、ダニエル・ブレイク』は兄弟のような作品」「この2本を周りの人に観てほしい。まだ前作を観ていない人は、本作とあわせてぜひ観ていただきたいし、周りの人に勧めてほしい」とコメントしている。
「家族を想うとき」は東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次ロードショー。
(c)Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinema and The British Film Institute 2019