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武蔵野館100周年記念企画、12月に『ミツバチのささやき』『スガラムルディの魔女』など上映

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リアルサウンド

 武蔵野館100周年記念企画の12月上映作品が発表された。

参考:『カリガリ博士』など名作の“活弁上映”も! 「武蔵野館100周年記念上映」が贈る貴重な鑑賞体験

 2020年6月に開館100周年を迎える新宿武蔵野館。感謝の気持ちをこめて、2019年6月より100周年の記念企画とて、毎月テーマに合わせた記念上映を行っている。【スパイスはいかが~新宿名物!内藤とうがらしとバスクを巡る旅】がテーマとなる12月は、6日から19日にかけて、シネマカリテと新宿武蔵野館にて開催。

 上映作品には、バスク語作品では初めてアカデミー賞外国語映画賞スペイン代表となったヒューマンドラマ『フラワーズ』(2014年)をはじめ、ビクトル・エリセ監督の『ミツバチのささやき』(1973年)、ジャン・レノ主演の『シェフ!~ 三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~』(2012年)、そしてアレックス・デ・ラ・イグレシア監督の『スガラムルディの魔女』(2013年)、『気狂いピエロの決闘』(2010年)、『グラン・ノーチェ!最高の大晦日』(2015年)の6作品がラインナップされた。

 今回の記念上映は、「内藤とうがらし」の復活と普及に尽力する同プロジェクトによる、とうがらしの産地として名高いバスク地方のフランス・エスプレット村への視察を記念して企画。地域に根差す同プロジェクトとの連携により、本企画では、新宿にキャンパスを開校した桜美林大学の学生が、広報やビジュアルデザインに協力。スパイスに関連付けた「ひとこと作品紹介」も、学生からのアイデアだという。

 なお、12月13日から19日に武蔵野館で上映される『スガラムルディの魔女』『気狂いピエロの決闘』『グラン・ノーチェ!最高の大晦日』の3作品全て鑑賞した人には、3作品のチケットの半券を劇場受付で見せると、“スパイシーな何か”がプレゼントされる。作品情報やチケット販売に関する詳細は、武蔵野館百周年記念上映公式サイトおよび、各劇場サイトにて確認を。(リアルサウンド編集部)