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片寄涼太がマカオで“アジアの次世代スター”授賞式出席、英語で「夢の実現への一歩」

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第4回マカオ国際映画祭のレッドカーペットに参加した片寄涼太。

片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、現地時間12月10日に第4回マカオ国際映画祭内で行われたアジアン・スターズ・アップ・ネクスト・アワードの授賞式に出席した。

GENERATIONSのボーカルとして活躍しながら俳優活動も行う片寄は、橋本環奈とのダブル主演作「午前0時、キスしに来てよ」が12月6日に封切られたばかり。今年3回目を迎えたアジアン・スターズ・アップ・ネクスト・アワードは、米Varietyとマカオ国際映画祭が“アジアの次世代スター8人”を選ぶものだ。2017年には忽那汐里が選出されており、日本人男性としては片寄が初の受賞となる。今年度は片寄のほか、BNK48のプレーワー・スタムポンとジェニス・オープラサート、「コンフィデンシャル/共助」や「EXIT」に出演しているユナ(少女時代)、第31回東京国際映画祭で東京ジェムストーン賞に輝いたリエン・ビン・ファットらが選ばれた。

片寄は12月9日にマカオ国際空港に到着し、ファンの歓声に迎えられた。そして翌10日、ほかの受賞者とともに記者会見に参加した片寄は、英語で「映画祭とVariety誌に選んでいただき感謝します。またスタッフ、家族、そしてファンにお礼を言いたいです。皆さんのサポートのおかげで受賞することができました。私の夢はエンタテインメントの世界でアジアと日本の架け橋になることです。この賞をいただき、私のキャリアにとっても1つの節目となるとともに、夢の実現への一歩となると思います。ありがとうございます」とスピーチした。

同日夜、片寄はレッドカーペットにも登場。ファンやプレスに「涼太ー!」と呼び止められながら、堂々とポーズを決めて対応した。記者から「午前0時、キスしに来てよ」の内容について聞かれた片寄は「この映画は、王子様との恋愛に憧れている夢見がちな女子高生の、現代のシンデレラ物語です。私は国民的スーパースター綾瀬楓を演じています」と回答。さらに「そのあなたがスーパースターでしょ?」と言われると、「YES!」とはにかみながら返した。

レッドカーペット後には授賞式が実施された。Varietyアジア責任者のパトリック・フラターは、片寄の受賞理由を「我々は輝かしい経歴を持ち、世界にも通用する若き才能の持ち主を探していた。片寄涼太氏は日本ではすでに有名であるが、世界ではまだその名は広く知れ渡っていない。しかし彼には優れた才能と力、そしてそれらを世界に向けて発信していこうとする気持ちがある」と語った。

「午前0時、キスしに来てよ」は全国で上映中。