「ペンギン・ハイウェイ」北香那が始球式に初挑戦、ノーバン達成で大喜び
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劇場アニメーション「ペンギン・ハイウェイ」で主演を務める北香那が、本日8月15日に東京・明治神宮野球場で行われた東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ戦の始球式に登板した。
森見登美彦の同名小説を、「フミコの告白」「陽なたのアオシグレ」で知られるスタジオコロリドの石田祐康が映画化した本作。物知りだが少し生意気な小学4年生“アオヤマ君”が、海のない街に突然現れたペンギンの謎を追う姿が描かれる。北はオーディションで主人公・アオヤマ君役に抜擢された。
始球式の前にはヤクルトスワローズのマスコットキャラクター・つば九郎と「ペンギン・ハイウェイ」のキャラクター・アデリーペンギンが対面。つば九郎は自らのヘルメットをペンギンに被せるなど、愛のある“いじり”を披露し、ペンギンも両手をパタパタとさせていた。始球式初挑戦で緊張した様子の北だったが、プレイボールの合図とともに投球すると、ボールは大きな弧を描き、見事ノーバウンドでキャッチャーミットへ。会場からも大歓声が送られ、北も飛び跳ねながら、全身で喜びを表現した。
北は「練習の成果を出すことができて、ノーバウンドで投げられて、本当によかったです! 楽しかったです!」とコメント。また始球式の様子を動画で確認すると「まさか投げたあと、あそこまで全身で喜んでいるとは思わなくて、今見ると恥ずかしいです(笑)。でも、投げたあとに、大きな歓声が聞こえて、すごくうれしかったです!」と答え、自身の投球にも「120点!」と大満足の様子だった。
8月17日に「ペンギン・ハイウェイ」が公開を迎えることに関しては「もうこの時が来たかという感じで、ドキドキしています。本当に素敵な作品なので、皆さんに絶対観に行ってほしいと思っています」と熱い思いを語った。
(c)2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会