三代目JSB、『モニタリング』コラボ企画で見せる本音や素顔 過去の放送を振り返る
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12月26日よる8時、『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)と三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE(以下、三代目JSB)がコラボした番組『モニタリング×三代目 J SOUL CHRISTMAS 3時間SP』が放送され、レギュラー出演しているリーダーのNAOTOをはじめとするメンバー全員が出演する。
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年末にかけて、『MUSIC STATION ウルトラ SUPERLIVE 2019』(テレビ朝日系)や『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ 2019→2020』(TBS系)への出演が控えている三代目JSB。彼らは今年、グループとしての音楽活動はもちろんのこと、登坂広臣がHIROOMI TOSAKA名義で音楽活動をしながら映画『雪の華』主演などを務め、岩田剛典がドラマ『シャーロック』や映画『町田くんの世界』に出演、今市隆二がRYUJI IMAICHI名義、ELLYがCrazyBoy名義でそれぞれソロシングルをリリースするなどメンバーそれぞれの活躍も目まぐるしい。
そんな中、今回コラボする番組『モニタリング』にはNAOTOが2016年4月からレギュラーで出演し、他MCのブラックマヨネーズやレギュラーメンバーのハリセンボン、小泉孝太郎らと共に番組を盛り上げている。三代目JSBが同番組に初出演したのは2015年、クリスマスイブの放送回だ。“もしも芸能人が学校に潜入したら生徒たちは…”という企画で、NAOTOが変装して潜入。モニタリング終了後は他のメンバーも登場し、生徒たちと“ランニングマン”を披露した。翌年から『モニタリング』とのコラボ企画「三代目 J SOUL CHRISTMAS」が恒例となり、2016年にはメンバーが3チームに分かれて全国を訪問。岩田と小林直己が小林の大ファンだという女子高校生にドッキリを仕掛ける、今市と山下健二郎が彼女にプロポーズをしたいという男性を応援する等の企画でメンバーたちはファンと真摯に向き合う素の姿を見せた。
続く2017年には、特殊メイクによっておじいちゃんに扮したNAOTO、岩田、山下がダンス教室に潜入するモニタリング企画を敢行。岩田がダンス教室の生徒にふ菓子を“あーん”と食べさせたり、教室が始まると徐々にキレの良いダンスを披露したりと、3人はノリノリでドッキリを仕掛けた。そして、昨年の「三代目 J SOUL CHRISTMAS」は“夢”がキーワード。メンバーたちは「三代目と友達」だと娘に嘘をついてしまった父親を救うために、一家の東京観光に付き合った。また、彼らの大ファンだという74歳のおばあちゃんと共にUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)デートへ。女性をエスコートしながらも、子供のようにはしゃぐメンバーの姿にキュンとしたファンもいたのではないだろうか。普段、三代目はメンバー揃ってバラエティ番組に出演する機会が少ないため、このようにファンと触れ合う姿が見えたり、メンバーのキャラクターや本音が垣間見えたりするのは『モニタリング』ならでは。音楽番組やライブのステージでクールに振る舞っている時の印象とはまた違う彼らの魅力を味わうことができるので、毎年このコラボ番組を心待ちにしているファンは多い。
4度目となる今回の「三代目 J SOUL CHRISTMAS」では、京セラドーム大阪や東京ドームなど、全国5大ドームで開催されている『LIVE TOUR 2019 “RAISE THE FLAG”』にブラックマヨネーズ・小杉竜一、オードリー・春日俊彰、堀田茜が潜入。これまで潜入“する”側だったメンバーは、“される”側になった時にどんな反応を見せるのかが見どころだ。さらに、NAOTOの人間性を試すべく他メンバーがドッキリを仕掛ける。予告ではNAOTOがメンバーに対して「リーダーでいることが自分の誇りです」と感謝の手紙を読み、岩田や今市が涙を流す場面が映し出された。しかし、「みんな愛してるぞ~!」と熱い想いを語った次の瞬間、NAOTOはどこかへ落下。感動ムードは一転し、爆笑するメンバーだが、一体何が起こるのだろうか。来年にはデビュー10周年を迎える三代目JSB。そのタイミングでNAOTOがメンバーにどのような想いを語るのか、対するメンバーの反応、そしてドッキリを仕掛けられた時に見せるNAOTOの素顔も楽しみにしたい。(苫とり子)