キム・ユンソク主演作&初監督作が2カ月連続公開、チュ・ジフンも出演
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「暗数殺人」 (c)2018 SHOWBOX AND FILM295 / BLOSSOM PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.
「チェイサー」「哀しき獣」のキム・ユンソク主演作「暗数殺人」が4月3日より公開。キム・ユンソクの初監督作「未成年」も5月29日に封切られることが決まった。
刑事と殺人犯の心理戦を緊張感たっぷりに描く「暗数殺人」は、韓国で観客動員400万人を突破したヒット作。キム・ユンソク演じる刑事ヒョンミンが、別件で収監されていた男テオから「実は全部で7人を殺害した」と告白され、その言葉を信じて事件を追うさまが描かれる。「神と共に」シリーズや「工作 黒金星と呼ばれた男」のチュ・ジフンがキム・ユンソクとダブル主演を果たし、新鋭キム・テギュンが監督を務めた。本作は実際の連続殺人事件をモチーフに制作され、第39回青龍映画賞や第38回韓国映画批評家協会賞で脚本賞を受賞している。
「未成年」は、1990年代に演劇界で活躍してきたキム・ユンソクが同名舞台を原作にメガホンを取った作品。父が同級生の母親と不倫関係にあることを知った少女とその同級生を軸に、少女たちの成長が描き出された。第40回青龍映画賞で新人監督賞と新人女優賞の2部門にノミネートされ、キム・へジュンが新人女優賞を獲得。キム・ユンソクは主人公の父役でキャストにも名を連ねた。
「暗数殺人」「未成年」は東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか全国で公開。