乃木坂46、イジリー岡田の寝起きドッキリに悲鳴 秋元真夏の寝姿に”ケツ出し疑惑”も
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2014年4月28日放送の『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京)にて、乃木坂46の寝起き姿を見ることが出来る企画「セミリアル寝起きドッキリ選手権」が放送された。
今回、同番組では「寝起きドッキリ」が事務所NGとなっている乃木坂46のメンバーに対し”事前告知あり”の「セミリアル寝起きドッキリ」を敢行。
冒頭、番組MCであるバナナマンの設楽統から、「今回の寝起きドッキリはリアルではありません」と事前説明をしたうえで、「メイクや服装など、オンエアOKの範囲内で可能な限り普段の寝姿を再現し、”アイドルとしての寝起きドッキリ”を再現してもOK」という今回の企画内容が発表された。
番組には寝起きドッキリのプロとして、『NOGIBINGO!』シリーズでMCを務めていたイジリ―岡田が登場。乃木坂46の看板番組で司会を務める3人が勢揃いしたのを見たメンバーも思わず大喜びした。
一人一人のVTRを見た後に、その演技を振り返る形で進行していった今回の放送。最初に放送されたのは白石麻衣の寝起きドッキリ。彼女の部屋に潜入したイジリ―は、口紅のついた飲みかけのコップを手に取って興奮。カメラにコップを回して見せたあとは、持ち込んだ歯ブラシで足の裏をくすぐって彼女を起床させた。VTRを見たバナナマンは、丁寧に口紅を付けておいた白石の「セミリアル」な演出に感心。また、寝る際の衣装に関しては、VTRでズボンを履いていた白石が、普段はズボンなどを履かず、パンツにメディキュットという姿で寝ていることを告白し、日村が思わず興奮する一面も。
二人目に放送された和田まあやの部屋では、イジリ―が彼女のベルトを発見し、あまりのウエストの細さに驚いた。そして自身の頭に合わせると、なんとジャストフィット。これを見たスタジオは大爆笑に包まれた。バナナの抱き枕を抱えて眠っていた和田は、スタジオで「上京してきて、バナナマンさんと番組をやると決まった際に購入した」と、バナナマンにちなんで枕を購入したと明かした。これに対し、設楽が「じゃあその枕に日村さんの画像をプリントしてあげよっか?」と提案すると、和田は即座に否定し、日村からも悲しい顔をされてしまう。
三人目に放送された西野七瀬の部屋では、脱ぎ捨てられた靴下を発見したイジリー。早速その靴下を履いてみせると、VTRを見ていたメンバーから悲鳴が上がる。枕元にぬいぐるみを多数置いていることについて、イジリーから触れられた西野は、幼少期からずっと枕元に置いている鮫のぬいぐるみ、コケタニくんを紹介。名前の由来については「ダサい名前を付けたかったから」と、風変わりな愛情を持っていることを明らかにした。VTR終了後、上手く寝起きを演じきれなかった西野に対し、イジリ―は「目を開けて寝ているのがわかりづらい」と演技指導をし、”分かりやすい目の開け方”を伝授した。
四人目の生田絵梨花は、布団を全部剥ぎ取ったスタイルでイジリーを出迎えた。寝ている彼女に対し、イジリーは靴下を脱がせようとするも、必死に抵抗される。いつまで経っても起きないというくだりを何度か繰り返すなど、サービス精神旺盛な生田だったが、VTRを見たイジリーから、「部屋にあった足裏マッサージ機は、『絶対に舐めないでください』と最初にお叱りを受けた」と、収録の際に”高速ベロNG”が出されたことが明かされた。また、部屋にあったオーバーオールを履かず、カメラで中を撮影させたことに日村が感心。これに対しイジリーは「『ここに足を通すんだな』っていう想像の入り口を作った」と、レポーターとしてのレベルの高さを見せつけた。
五人目の堀未央奈の部屋では、イジリ-が部屋で食べかけのイカの塩辛を発見。さらに、目に紅茶のティーバックを乗せて寝るという行き過ぎた仕掛けにはスタジオが爆笑した。堀は「イカの塩辛は大好きなので寝る前に1パック食べます。紅茶のティーバックは使ったものを冷蔵庫で冷やしてから目の上に乗せて、むくみを取っています」と、VTRに登場したアイテムは実際に使っているものであることを説明。これに対し、設楽が「でも紅茶のティーバックを乗せて寝てると、寝返り打ったら落ちるでしょ?」と質問すると、「起きたら枕が紅茶色になってることが多いです。でもホテルなんで…」と答え、全員から「余計に迷惑でしょ」とツッコまれた。
最後に放送された秋元真夏の部屋では、汚い手鏡を発見したイジリー。彼のお家芸でもある”高速ベロ”で鏡を舐め回し、綺麗に掃除すると、スタジオのメンバーからはこの日一番の悲鳴が上がった。VTRが終わると、寝返りを打って生足を出した秋元の演技力に対し、イジリーが「寝返りを打つ前にモゾモゾしてカメラに『今から寝返りを打ちますよ』と予告するのが素晴らしい」と絶賛。また、設楽は生足に緩めのショートパンツというキワどい姿を披露した秋元の寝姿に「あれはもうケツ出てるでしょ」と指摘。「出てないです」と返した彼女に対し、「ケツか足かの区別は見る方がするんだから」と、受け手の想像力次第であることを語った。
番組の最後には今回のMVPとして”イジリー賞”の受賞者を発表。見事イジリー賞に輝いた和田まあやは、抱き枕を使った演技を評価され、イジリーから「ファンは抱き枕に自分を置き換えるんじゃないか」といったファン目線での感想を述べられて、番組は終了した。
「セミリアル寝起きドッキリ」ではあるものの、メンバーの貴重な寝姿がオンエアされた今回。次回、5月11日の放送では、9枚目シングルの選抜メンバー発表を放送する予定だ。
(文=向原康太)