乃木坂46高山の貯金額にバナナマン設楽が驚愕 『乃木どこ』でドケチな節約術明らかに
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2014年4月20日放送の『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京)にて、乃木坂46のメンバーが抱いている疑惑をスッキリさせる企画「あの疑惑に白黒つけよう! 乃木坂法廷」が放送された。
今回、同番組から「ドケチ疑惑」があるメンバーとして紹介されたのは、乃木坂46のムードメーカーとして、いつも番組を盛り立てている高山一実。
過去に放送されたマカオロケでは、1000円で購入したワンピースと、500円のファーのみという私服コーディネートを披露した高山。その他にも、先日放送されたバレンタイン企画では、他のメンバーがアクセサリーや美容セットなどのプレゼントを用意するなか、高山は700円のストッキング一枚しか用意していなかったことなどから、今回の疑惑が上がったという。
冒頭、高山はこの疑惑に対し「満場一致で無罪な自信があります」と行ったものの、番組MCのバナナマン設楽統から「ケチなの?」と聞かれて「ケチです。でも節約家なんです。いい奥さんになれそうです」と答えるなど、自覚はあるものの、ポジティブに受け取っているようだった。
同番組では、他のメンバーの証言をもとに高山の疑惑を追求。まず1人目の証言者として証言台に立った能條愛未は、「乃木坂46は握手会が多いので、洋服の出費がすごく多い。だからなるべく安い服を買うために、セールの時にしか服は買いに行かないんです。そしてそのセールに一番詳しいのは高山さん。セール期間まで知ってて教えてくれるんです」と、メンバーにとっては頼れる存在であることを明かした。これに対し、バナナマンの日村勇紀から「それって良いことなんじゃないの?」と指摘された能條は「全体的に安い服しか着てないように見せかけて、スカートだけブランド物を混ぜて、まるで高価な服を着ているように見せている」と続けるも、結果的に高山の株を上げただけで終わってしまった。
続いて、衛藤美彩から「服を高く買ってもらうためなのか、買った服のタグを切らない。タグを付けたまま握手会に出てる」と告白されると、高山は「タグを付けたまま洗濯すると、紙がグシャっとなるので、洗濯しないで古着屋さんに売ってる。クリーニングしてから売ったら高く売れるけど、クリーニング代を考えるとそのまま売った方が高いので」と、節約術の一環であることを語り、メンバーを感心させた。
ここまで、洋服に対しての証言が多い中、この日一番の洋服ネタを証言したのはセンターの西野七瀬。「ネットショッピングでよく買い物をするんですけど、通販で騙される。頼んだのに商品が届かへんとかっていうのをよく見る」と語ると、高山も「振り込んだのに届かないんです」と認め、ネット詐欺の被害に頻繁に遭っていることを明かした。握手会の1部と2部の間にある少しの休憩時間の間にも取引先と連絡をしていたりするなど、安いものを買うことに執着しすぎた結果、詐欺業者に騙されてしまっているようだ。
また、高山のドケチ疑惑は収録現場などの差し入れにも及び、秋元真夏から「差し入れがたくさん置いてある現場に来るときは、大きい紙袋を持参して大量に持って帰る」と証言された。高山本人に内緒で撮影された検証VTRでも、部屋に入って10秒もしないうちにお菓子の元へ向かい、1つ1000円のお菓子を「箱ごと持ってこうぜ!」と、大量に持ち帰っていた様子が放送された。設楽は彼女の度を超えたドケチっぷりに「貯金して、数字が並んでるのを見るのが嬉しいの?」と質問。高山も苦笑いしながら「そうですね」と答え、趣味が貯金であることを明かした。
番組の最後には、日村から”有罪”の判決が下され、「節約のしすぎはアイドルとして良くない」と指摘された高山。罰として貯金額を明かすことを命令された彼女は、その金額を設楽に耳打ちで明かした。これを聞いた設楽は「結構早めに家建てるんじゃない?」と驚愕し、かなりの額であることを示唆したところで番組は終了した。
高山のドケチな一面とともに、アイドルを続けていくためにかかる金銭面での苦労も明かされた今回の放送。次回、4月28日の放送では、イジリ―岡田による「寝起きドッキリ」を放送する予定だ。
(文=中村拓海)