乃木坂46、生田がチャイナドレス姿を披露 「すばらしい!」と生駒が絶賛
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2014年3月23日放送の『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京)にて、乃木坂46のメンバーが買い物を楽しむ「日村賞、総決算」企画が放送され、メンバーが春のおしゃれコーディネートを披露した。
同番組における「日村賞」とは、番組企画の中で活躍したメンバーに贈られる賞であり、副賞としてMCのバナナマン日村勇紀の自腹でコートがプレゼントされるというもの。今回の放送では、過去に日村賞を受賞した、畠中清羅、深川麻衣、若月佑美、桜井玲香の4人が日村と買い物ロケを楽しんだ。
ロケの冒頭では、日村が「もうすぐ春だし、コートじゃなくて春物の洋服を1着プレゼントしましょう」とメンバーに呼びかけ、複数店舗を巡る買い物がスタートした。
1つ目に入ったショップ「Banner Barrett」では、若月が「一人一着」のルールをかいくぐるべく、「セットアップはありですか?」と日村に質問。これに対し日村は、「賢いなー」と若月に感心したうえで、セットアップを了承した。それを受けたメンバーは積極的にセットアップを探し、深川は上下合計4万4千円のものを試着。その金額には、日村も驚きの表情を隠せない。続いて、若月が試着したワンピースも3万3千円ということで、次第に日村の顔には焦りが生まれていた。
2つ目に入った「Rirandture」では、同番組内で結成されたユニット「HK3(日村嫌いスリー)」のメンバーである、白石麻衣、松村沙友理、高山一実の3人が登場。偶然その場に居合わせたように振る舞い、日村に買い物をねだった。が、日村はそんな3人を軽くあしらい、次の店へと向かった。
3つ目の「deicy」でも、またまた「HK3」が乱入。若月が試着を楽しんでいる間に、松村と高山が欲しいカバンを持って登場した。高山は特技のパントマイムで日村にアピールするも、スルーされてしまう。続いて、白石が欲しい服を試着して登場。「自分のお金で買いますから」と前置きしつつ、「あ、でもお金がないよー……」と、日村を泣き落としにかかる。これに観念した日村は、「あっち向いてホイ」をして勝てば買ってあげるという風に提案。勝負の結果、松村と高山は負けてしまったが、白石は勝利。日村から服を買ってもらえる権利を獲得した。
後半は、スタジオに5人が購入した服を着て登場。それぞれが今回購入した服を着て、握手会の会場に現れるかもしれないということだ。そして日村の口から合計金額が発表。9万6千8百円という金額に対し、日村は「ギリギリ10万円以内に抑えた」と振り返った。
しかし、日村の買い物はこれだけではなかった。今回の番組では、以前にスタジオ企画で生田絵梨花の母から「娘の洋服を選んでいただきたい」と頼まれたことを受け、先週放送されたマカオ旅行の後に「女人街で生田の服を買おう」と、買い物を楽しんだロケの模様が放送された。
「何を選べばいいかわからない」と話していた生田が、「普段着ないものを」と前置きして選んだのは虎柄のTシャツ。若干戸惑った様子を見せるメンバーと日村の顔を見た生田は「ファンの人に心配されるかもしれないから……」と、取り下げ、高山の勧めでチャイナドレスを見ることに。全員から「似合う!」と言われた生田はチャイナドレスを購入し、スタジオにドレスを着て登場。メンバー全員から「可愛い!」と言われ、生駒里奈からは「すばらしい!」と感嘆の声も上がった。
普段着としては使えないチャイナドレス姿に対し、MCのバナナマン設楽から「パーティーには着ていけるんじゃない?」とアドバイスされた生田は「じゃあ(パーティー)開こうかな~」とご機嫌な様子を見せた。
続けて、「生田以外にも買い物をさせられた」と告白した日村。遠慮がちに小物を買った他のメンバーに対し、松村は大きいキャリーバッグ、高山は青いチャイナドレスを購入したということで、それぞれがスタジオに登場した。
番組の最後に、設楽から「でも楽しかったでしょ?」と聞かれた日村は、「女の子いっぱい引き連れて、服を十何着買って、十万円くらい使ってるんですよ。でもチョー楽しいですよ!!」と、まんざらでもなさそうな笑顔で答え、今回の放送は終了した。次回、3月30日の放送では、4月2日(水)に発売のシングル『気づいたら片想い』のリリースに合わせ、「新センター、西野七瀬を掘り下げる!」という企画を放送する予定だ。
(文=中村拓海)