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大泉洋の不敵な笑みと強烈なワードが登場 『騙し絵の牙』“超特報”映像公開

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リアルサウンド

 2020年6月に全国ロードショーされる大泉洋主演映画『騙し絵の牙』より、“超特報”映像が公開された。

 映画化も予定されている『罪の声』の著者・塩田武士が書き上げた原作は、「大泉洋」を主人公に当て書きし、表紙モデルにも起用したベストセラー小説。2018年本屋大賞にランクインも果たした。

 大手出版社「薫風社」では、創業一族の社長が急逝し、次期社長を巡って権力争いが勃発する中、専務・東松(佐藤浩市)が進める大改革で、雑誌は次々と廃刊のピンチに。会社のお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉洋)も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが、一見頼りないながらも実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた。嘘、裏切り、リーク、告発……クセモノ揃いの上層部・作家・同僚たちの陰謀が渦巻く中、新人編集者・高野(松岡茉優)を巻き込んだ速水の生き残りを賭けた“大逆転”が描かれる。

 監督を務めるのは、『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』の吉田大八。『天空の蜂』の楠野一郎と共に、監督自ら脚本も手がける。

【動画】映画『騙し絵の牙』特報映像

 公開された映像では、大泉の不敵な笑みでおなじみとなった文庫ビジュアルと共に、「全員クセモノ」「騙し合いバトル」「どんでん返し」「大逆転の奇策」など、強烈なワードが続々登場する。

 主人公の速水は、演じる大泉曰く「台本上も一癖も二癖もある役どころ」。飄々としたキャラクターの裏に“牙”を隠し、廃刊寸前の雑誌を復活させるため、起死回生の策を講じる。

(リアルサウンド編集部)